脳活『為ブログ』248
- カテゴリ:日記
- 2015/10/04 20:03:37
竜馬を訪ねて。
秋の好日、家にくすぶっているのも芸がないから、
京都の伏見へ行った。京阪電車の中書島駅で降りて、
幕末の慶応2年、倒幕の急進派が襲われた事件で有名な
寺田屋へ行ってきた。お龍が入浴中に危機を察し、裸の
まま竜馬に知らせるために駆け上がった階段や風呂場なる
ものも再現してあった。
ただ、鳥羽伏見の戦いで伏見の城下町は火災となり、
当時の建物は消失したとされる。現在の建物は復元された
もので、往時をしのんでいる。
見学していても観光客が竜馬を慕って次々と訪れてくる。
いかに竜馬ファンが多いかが分かる。
伏見の酒蔵見学、伏見十石船にも乗ってきた。京都は
観光客が圧倒的に多い。
倒幕という革命運動をしながら、女性にも愛を注ぐ竜馬。
お龍と二人連れの旅は、新婚旅行の元祖とされる。竜馬は
やることが奇抜である。傑出した日本人の代表だろう。
長崎へ行った時も、竜馬が組織したとされる海援隊の
史跡に寄った。土佐高知の桂浜に建つ竜馬像を思い出す。
竜馬は維新の直前、中岡慎太郎と共に幕府見廻組に暗殺される。
もし、竜馬が生きていたら、日本は違った姿になっていたかも
しれない。これを想うと今更ながら、竜馬の死は残念でならない。
優秀な人材は狙われるのか。生き延びた人は・・やっぱり・・か。
何年か前に人気俳優が竜馬役で大河ドラマをしていましたね。
色々とスケールの大きい逸話が多い坂本竜馬ですが
現代にそんな方がいたらどんな感じだろうな・・と楽しく想像してしまいます。