悲しきピエロ
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/10/06 14:54:17
もう10月が好きて行く
初日の出を見た時から
こんなに早く時間がたつなんて
思いもしなかった
特に彼と出会った頃には
街がクリスマスに賑わう頃
ひとりぼっちも私がいた
ひとりりぼっちのあなたがいた
なぜか触れ合った二人の心は
もう一人じゃふたりがいるいことを物語っていた
幸せって何だろう
愛することって何だろう
傷をなめ合うことでは足りない
きっと何かがあるに違いない
だから今の二人がいる
それでもよかった
愛する人が欲しかった、
あなたもきっとそうだったんだろう
心から笑えることを
共有したかったのだろう
泣かないでピエロ
その仮面の下に
本当の涙が流れている
それでも必死に隠しながら
道化を芝居をしている
もう別れは欲しくなかった
でもひびがはいってきた
誰が悪いわけじゃない
あなたも私も
いけないのは素通りしていく時の影
また背負うことになったこの荷物を
どこに降ろしたらいんっだろう
私もきっと幸せになるわ
だからあなた幸せになって
いつかその時がくるまで