言葉を尽くすのは・・・
- カテゴリ:日記
- 2015/10/25 15:21:27
テキストから解放され?小説を読む時間を取り戻しました。
読みたいと思える作品に巡りあえた事と
文章構成を解析して、小説を書く手本としているからです。
売れている作品を読んで見ると、主人公に試練なり困難なりのシーンでも
それを引き起こす相手側にネガティブのオーラが出ていないと思います。
読み手にとっては、あくまでも娯楽と言う事なのでしょうか?
上手く言えないけど、表現方法が優れている様に感じました。
小説は文字情報のみで、相手に伝えるけれど、
実際は、
返答するまでの時間による表現
相手との距離感
相手との角度
香水などの香り
SNSの設定
などなど、
送り手は意識的にしているので、それを文章化する事はなんの問題もない。
受け手が気が付いた時に文章化する事もなんの問題もない。
しかし、気がつく能力のある読者にだけ気がつく事が出来る表現方法は
なかなか、難しい。
現実世界なら、言葉を尽くしても過剰になる事はないだろう。
大概の人は、言葉が足らないからだ。
しかし、小説の場合、言葉を尽くすと作品の面白みが消えてしまう恐れが大きい。
ホントに難しいものだ。
そして、求道者なんですね。
小説にしろ内容紹介にしろ、表紙絵にしろ、相手に伝わってナンボの物ですよね。
だから、100%伝わる事を目指したい。
勿論、100%伝わる事がない事も知っているけど、昨日より1%でも多くするための工夫を続けたいです。
本当は、表紙絵も差し替えたいけれど、まずは本文で勝負と言う事です。
仕事のマネジメントより、自分の人生のマネジメントの方が有意義だしね。
内容紹介以上に、面白い中身かいてれば、クチコミで「あの小説面白いよ!」って広まりますし。
私も本好きの友達から、面白い小説とかよく教えてもらいますよ。
本好きは、本好きに教えたくなるだろうし。
それこそ今は、インターネットのある時代なんで、ブログで面白かった本として紹介する人増えてるでしょうし、ツイッターでつぶやく人も居るでしょうし。
内容紹介も大切だけど、あくまで内容紹介は内容紹介ですし。
私の本の選び方は特殊なんだと思うんで、あんまり気にしないでください(笑)
議論に、ながながと付き合って頂きありがとうございます ^^
お蔭で自分なりの解釈が見えてきました。
内容紹介を音楽で例えると、
イントロや、サビの部分を書き出す事が内容紹介かと思っていました。
その部分よりも「基本メロディー」的なもの、作品全体を通して続く「音」と「リズム」なもの。
音楽の教科書に出て来るクラッシクの解説では、「長調」又は「短調」と、三小節ほどのメロディーが載っていたと思います。
これが、内容紹介で求められている事なのかと思いました。
これを言葉の世界だと、
作品の根底にある風景、心情を表す文章で、その本を手に取った人にイメージを想起させるもの。
それなので、想起されたイメージと合致以上であれば、好い読後感。以下なら面白くないと繋がるのでしょう。
人の気分は、季節や社会的影響下で常に変化するので万人向けの内容紹介は存在しないとしても、
読者の求めるイメージの世界なのか?に応える事が出来る内容紹介が求められているのだと至りました。
テーマパークのCMにより想起するイメージが来場者を動機付け、
来場者のイメージ以上の世界観を提供できれば、人気テーマパークとなる。と思いました。
私はそれすらイコールなのかどうなのか知らないなので、一応こっちに質問の答え書きます。
あちらの質問は、あくまで裏表紙ということだったので、ちょっとずれたらイヤなので。
>>内容紹介で引っかからなかったら、まず買わないです。
>この文に興味があります。引っ掛かるってどう言う感じなんでしょうか?
引っかかる=魅力的、心を掴まれるような内容、もしくは文章 ということです。
中身を確認できない場合は、内容紹介文でその小説に対する興味を感じて、買うことも多いということです。
なので、内容紹介では興味をそそられたので買ったのはいいけど、中身読んであんまり面白くなかった、自分が想像したものとはちょっと違った、というのもあります。
以上です。
物語以外の本を買う時には、目次で全体像を掴んで、本文を読んで分かり易さや相性みたいなものを確認してから、買っていたなと気が付きました。
>内容紹介で引っかからなかったら、まず買わないです。
この文に興味があります。引っ掛かるってどう言う感じなんでしょうか?
できれば・・・続きは 文芸技術部に^^
私の場合ですが、amazonで文庫本買うときは、それなりに参考にしてます。
漫画は絵柄が第一印象になるし、表紙買いもあります。
でも、小説の場合は好みの内容か、タイトルで惹かれないと、まず読む気がしないです。
それほど本の虫ってわけじゃないんで、大抵は近所の本屋やブックオフで中身を確認してから買います。
でもインターネットで小説を買おうって時は中身確認できないので、
内容紹介で引っかからなかったら、まず買わないです。
自分で意味不明って思うものを上手に書くのは大変だと思うので、
内容紹介を書くのがうまい人が見つかったらいいですね。
あーなってしまった・・・・(^^ゞ
もともと、裏表紙に書かれている内容紹介を読んで本を買った事がありません(笑)
幻魔大戦や帝都物語は、映画で話題になったから
復活の日やさよならジュピターは、うちゅうじんの宿題を読んでいたからww
ゲド戦記は、勧められたから
内容紹介自体がプロローグ的でないし、歌で言うところのサビでもないし
意味不明だと感じているからです
そこで、プロローグ的、サビ的な百文字程度の文章をと考えたのですが・・・・、
あーなってしまいましたww
例えば、ご自身が読んでて面白い!って感じる漫画やアニメ作品、小説ってありますよね。
そういうものが、amazonや楽天などで、どのように内容紹介されてるのか、読んでみてはどうでしょうか。
その中でも、上手いな~って思えるものを何個かピックアップして、ブックマークつけておくんです。
で、後日、その内容紹介の文章を完全に忘れた頃に、自分がその作品についての内容紹介を書いてみるんです。
自分の書いた内容と、内容紹介文を照らし合わせてみて、どう違うのかとか考えてみてはどうですか。
もしくは、知り合いの中で短文で面白くまとめるのが上手い人に頼んでみるとか。
特に内容紹介の文章が難しいです。
ある程度内容に想像がつき、ネタバレにならない程度。
他の作品の内容紹介を読んでも、どう書いたら良いのかさっぱり分からないです。
仰るとおりだな~って思いました。
説明しすぎると野暮ったくなるんですよね。
最初の頃は、説明しすぎる話、書いてました(笑)