【映画】イレイザー
- カテゴリ：映画
- 2015/10/26 19:51:58
邦 題：イレイザー
原 題：ERASER
ジャンル：アクション
映像時間：１１５分
制 作 国：アメリカ合衆国
制 作 年：１９９６年
制 作 費：１億ドル
上映媒体：劇場公開
言 語：英語
字 幕：日本語
吹 替：日本語
発 売 元：ワーナーブラザーズ
https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4275&c=2
ヤツフサ度
脚 本： ★ ★ ★
俳 優： ★ ★ ★
演 出： ★ ★ ★
音 楽： ★ ★ ★
覇 気： ★ ★ ★
結 末： ★ ★ ★
お 馬 鹿： ☆ ☆ ☆
お 色 気： ☆ ☆ ☆
マッチョ： ★ ★ ★
Ｂ級映画とは、１９３０年代のアメリカで始まった短期間の撮影、低予算で、上映時間も
限定されたなかで製作された映画のことであり、二本立て興行の中で添え物として上映
されてブームとなったが、やがてハリウッド映画が大作主義となり、製作本数が激減する
頃には消えていったのだが・・・
１９５０年代半ば以後は、低予算の特定の観客層の受けを狙った作品に対してＢ級映画と
の呼称が使われるようになったものである。
つまり予算が少ないので、数百億掛けて作られる大作と違い、脚本、俳優、冗談、演出、
給料、宣伝、音楽、覇気、結末、公開のいずれかを省略されており、その為登場人物が
常軌を逸していたり、物語が説明不足で完結していなかったり破綻していたり、そんな
の見る人居ないと思わせないために無駄なお色気を入れたり、露骨に尺繋ぎされてダラ
ダラしていたり、続編があるように見せかけてなかったりするものなのだ。
しかし今日ご紹介する映画「イレイサー」は２０年も前なのに１００億円もつぎ込まれ
当時大人気だったアーノルドシュヴァルツェネッガーを採用した超大作です！
ただ、バブルの頃流行ったものは、現在ダサいものの象徴にされがちで、特にマッチョ
はイケメンに駆逐され、オカマみたいなぴょろっちいガキが変な裏声で話しているのに
押されてしまって居る事から、過去の栄光と言うＢ級に準じる位置に留まっています。
今回の物語は、シュワちゃんが連邦保安官になるお話。 ＦＢＩとかＣＩＡじゃなく、
保安官と言う、アメリカに９４人しか居ないプロフェッショナルな役を演じる。
アメリカ合衆国で凶悪犯罪を暴くのに、重要な証人を殺害されない為、裁判中または
生涯にわたって政府が生存の保障をする証人保護プログラムがあり、ＦＢＩ等では保護
出来ないと判断した場合、エージェントを派遣し、身分や名前を変えて安全地帯に匿う、
今回はアメリカの大手軍事企業サイレス社が最新兵器をロシアのテロに密売すると言う
タレコミがあり、軍産複合体の存在からＦＢＩや政府関係にも組織が絡んでいると思わ
れ、ＦＢＩだけでは証人の保護が難しいと判断された。
タレコミをしたサイレス社の重役秘書リー・カレンは、証人保護プログラムのプロ
フェッショナルであるジョン・クルーガー（アーノルド・シュワルツェ・ネッガー）が
派遣されたものの、黒幕が政界の大物だった事から、他の証人が次々と殺されて行く。
・・・
・・
・
しかし証人を殺害した悪の組織はシュワちゃんと戦わなくてはならなくなったのだ！
ジョン（シュワちゃん）を騙して飛行機に乗せ、睡眠薬を飲ませる悪の組織。
しかしほんの少しうとうとしただけでジョンは目が覚めてしまい、エンジンを片方壊され
逃げられる。 動物園に追い込むもワニを脱走させ警官を食わせ、自分が襲われればワニ
すらハンドバックにしてしまう。 しかし悪事の証拠は兵器産業本社ビルのコンピュー
タでしか解析出来ないので本社ビルの警備を固めたが、あっさり突破され悪の本拠は
メチャメチャにされる。 更に命がけで証拠を消すことに成功したものの、取引現場が
ばれてしまい、ジョンに現場を押さえられそうになる。
慌てた悪の組織は新型兵器、ＨＥ銃を使ってどんな遮蔽物の向こうに居ても探知して
銃撃出来る部隊と、マシンガンでフル装備した特殊部隊を配置して、ジョンを倒そうと
するのだが・・・
迫り来るジョン事アーノルドシュヴァルツェネッガー！
逃げ惑う悪人！
シュワちゃんに容赦なく破壊される車！
建物！ 飛行機！ 大型輸送船！
シュワちゃんが通った後にはぺんぺん草１本生え無い！
ジェイソンなんて目じゃないぜ！
何せシュワちゃんはプレデターすら一撃だ！
ロシアのテロリストははたしてハリウッド版ゴジラ、シュワちゃんを倒せるのか！？
はたして悪事を企んだ黒幕の国事補佐官は生き残ることが出来るのか！？
核兵器すら効き目が無いが、無理だと思うがやってみろ！
運がよければサラコナーに助けてもらえるかも知れないぜ！
この映画の見所は、勿論色々ぶっ壊れる所です (´ω｀)＜やっぱり一流はいいね
間違って読んでしまった方は面白くなくても“いいね♪”を押して下さったり、コメント
で励ましてくださると、ヤツフサの凹みが和らぐのでお願いいたします。
