木枯らしを前に
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/10/27 12:12:48
彼女の髪が長かったから
私も髪を伸ばした
彼女がカフェオレが好きだったから
私もそれを飲んだ
決してあなたの為じゃない
これは私の言い訳
鏡に映るのは私じゃなくて
あなたと彼女の姿
振り向いてくれるだなんて
思いもしなかった だけど
振り向いて欲しかった
でもそれがいいのか悪いのか
あなたにとっては私は
彼女の仲のいい友達
それでしかなくてもよかった
あなたを見つめていられる
もう秋の気配が来て
落ち葉の中を音を立てて
崩れて行くその音が
私の心を突き刺していく
こんな季節はいらない
どんな季節もいらない
どうせ思いなんか伝わらない
それでも目はあなたを追っていた
髪を短く切って
あなたを忘れたかった
「あれ?短くしたの?」
そんな一言ももらえないかもしれない
あたのためじゃない
あなたのせいじゃない
私が弱かっただけ
離れられない私が
木枯らしの吹く頃
あなたから離れて行こう
「いいんですか?短くしても」
うなずく私は
鏡に涙を隠す
ブログコメントありがとう!
これから仮眠して深夜に起きての勤務になります。
またね…
腰の痛みは、運動して筋肉を鍛えれば治るとの事
お腹の右下の痛みは、食事後に痛みが来て居るが…
1日に水分を1リツターは飲む事で、胃腸の働きを良くする方法が良いみたいです。
というか、予約じゃないと買えないのかな?
来年が楽しみですね^^
ブログコメントとはまつたく関係ないですが・・
ステキ&水やり訪問です。
今週も後わずかで終わり・・11月に入りますね・
来年のカレンダーそう「ふなしーカレンダー」を本屋で予約してきました。