Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


破片


長い長い付き合いだったのに
別れの言葉は短かった
ほんの数分で終わった二人の
これからは一体どうなるんだろう
待って待って待っていたはずの二人だったのに


長すぎた恋は叶わない
誰かが言った
そんな事はただの意地悪だと
思い込んでいたのに
この身に降りかかるなんで


飛んで来た火の粉を払いのけ
あなたにも払って欲しかった
でもあなたは自分の火の粉に夢中で
私のことなど見てはいなかった
自分だけで精いっぱいだった


いつからだったろう
あなたが私を見なくなったのは
ううん 私もそうかもしれない
そして今日という日を迎えて
明日が見えなくなって


あなたは怖くないの
この道を泳いでいくことを
私は怖くてたまらない
あなたなしで泳いでいくことを
もう寄る辺なきものになることを


忘れたかったあなたの姿なのに
光がまぶしくて輝きが強すぎる
前を向いて歩いて行きたいけど
戸惑いの深みにはまるばかりで
一歩も前には進めない


そっとガラスの破片を拾いながら
私も進んで行くのだろう
そしてあなたと違う人と
その破片を捨てることだろう
今はあなたの心しか拾えないけれど

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2015/11/04 17:40
こんばんは…
ブログコメントありがとう!
ラジオ体操…うんうん
確かに効果は有ります…肩が上らない時ラジオ体操してたら治りました。



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