映画「僕達は世界を救う事ができない。」
- カテゴリ:映画
- 2015/11/09 00:44:31
さて注目の映画スターということですが、
2011年の映画「僕達は世界を救う事ができない。」を紹介したいと思います。
それは何故かと言うと、映画の内容もさることながら、
主演陣が今や注目俳優の面々、
田中甲太 - 向井理
本田充 - 松坂桃李
芝山匤史 - 柄本佑
矢野雅之 - 窪田正孝
と、見事に揃った若手俳優陣なのであります(・ω・)ノシ
https://www.youtube.com/watch?v=rHPX9gzxwV4
桃李君、窪田君はまだブレイク前の時ですね。
内容はノンフィクション、
小説の著者のカンボジアに学校を建てるまでの経験を綴った物ですが、
映画はそのカンボジアの現実や過去の傷、痛みなどを上手く描いた作品になってます。
今や引っ張りだこの上記の俳優さんの中にも
「今までで一番印象に残った撮影は?」でこの作品を挙げてらっしゃる方もいますので、
機会があったら是非一度鑑賞してみてください~
そうですね、今の物が溢れる日本でも居場所の無い若者、中年、老人が多いのに、
内戦や紛争で混乱した国は言わずもがな・・・それこそ今やってる新ガンダムみたいな感じでしょうね><
この映画のテーマの『学校』は、やはり直ぐに効果が出る分野ではないのですが、
国の根幹=国民の知識と価値観、に関わる部分なので、
作品や世界情勢の切り口としても良い物だと思いますね。
最近仕事以外で若者向けフリースペースの運営手伝いをしているので
子供たちが安心して社会と繋がることのできる居場所作りを心がけているのですが
そのような活動は教育の自由すらもままならない国でこそ必要なのだと、そんな理不尽さを感じます。
映画を観る事でその国の現況を知り、多く人が愛の手を差し伸べてくれたら嬉しいですね(*^-^*)
せめて募金してきます(・・。)
機会があったら是非ご覧下さい~
「高台家の人々」は見てませんが、原作付きの実写化は難しいですね、
特に漫画原作はヴィジュアルが出来上がってるから・・・・失敗も多い記憶があります。
最近はTV&映画オリジナル作品がなかなかヒットが少ないので原作物が増えてますが、
手を抜かずにしっかり作りこんで欲しいです。。。
ストーリーも興味があるので、観てみます!
高台家の人々(漫画を実写映画化)がミスキャストで(私個人の感想ですがw)、
キャストを選ぶのも大切だなとつくづく思いました。
売れている、話題性などだけで選んでは駄目ですよね><
原作を読まれたのですね!
私は原作の方を読んでないので比較は出来ないのですが、
カンボジアの撮影は、映画ながらもノンフィクションやルポタージュに近い雰囲気が有ったと思います。
ノンフィクションは、私の場合は歴史や発掘とか多いですね~
戦争や紛争関連は実データや資料を読む事が多いです。
世界各地の様々な紛争や貧困問題の根っこは、それぞれ多様性があり深いですからね
難しい反面、紐解くのは手応えや実感のある作業に(・ω・)ノシ
そうですね、視聴者として成長物語を楽しむと言うのもありますが、
出演者やスタッフも映画撮影の中で成長してるのを感じてると思います(・ω・)ノシ
そういうのがシンクロと言うか、創作を超えたリアル感みたいなものを、
見てる私達にも感じさせているのかもしれませんね~
ノンフィクションやルポルタージュは好きなのでわりと読むのですが、石井光太さんや高野秀行さんあたりが面白いです。
それぞれ、取材対象もアプローチ方法もまったく違いますが、「中に入り込む」というのは一致してます。
映画はできれば映画館で見たいですが、見逃したものや小規模公開もあるので、なかなかそうもいかないですよね。
これはDVDを探して見てみたいです。
「貧困対策」というのは援助すればいいってものじゃないのは同じですが、国や地方によって問題が様々で対応も一筋縄ではいかないようですね。
全ての映画に共通して、
たくさんの出来事の中で登場人物が
どれだけ成長していくかとか、
成長過程を観て学んでるって聞いたことが
あります。
映画の登場人物だけじゃなく
それを通して一緒に俳優も成長していく作品は
本当に素晴らしいものになるのではないかなと
思っています(≧∇≦)