イベントブログ 映画の気になる俳優
- カテゴリ:映画
- 2015/11/09 23:58:59
気になるといえば、後半から登場したにもかかわらず、主役を喰ってしまった人、特に以下のお二人ですね。
一人はブレードランナーのルトガー・ハウアー、もう一人は第三の男のオーソン・ウェルズ。
主役はどちらも当時の人気俳優ですが、この二人が登場した途端、完全に脇役になってますね。
オーソン・ウェルズは手塚治虫がこの映画から「スカンク草井」のキャラを作った事でも有名ですし、和田誠が名著「お楽しみはこれからだ」で名台詞の紹介もしてます。
どちらも有名な映画ですし、よく言われてることですが。
ブレードランナーは原作者のディックのファンなので、もう少し早く公開されてたらと、それだけが残念です。
ディックの作品は「未来は科学の力でユートピア」というのがまだ多かったSF界で、ディストピアの世界観を持って書かれていたもので、早すぎた作家だったのかもしれません。
本人が生きているうちにブレードランナー後の正当な評価を確認してほしかったなあと思います。
ちょうど時間が合ったんですね♪
出品の背景が碧さんのお持ちでないアイテムで良かったです。
背景と交換とか、申し訳ないなあと思っていたので。。
ご親切に有難う御座いました^^
フリマ出品しました。
出品時間 18時51分
アイテム名 梅花文様~2015~ (背景)
出品メッセージ 受け取り用です☆
宜しくお願い致します。
いつもご親切にお声掛けくださって有難う御座います。
大変嬉しいご提案を頂き感謝申し上げます。
是非宜しくお願いします。
今日はもう遅い時間ですので、明日準備しまして
またこちらにご報告致しますね^^
そうそう、ウェルズはハンサムとか美形とかじゃないけど魅力的なんですよね~、非常に存在感がある。
ジョゼフ・コットンは大根と言われてた人だし喰われるのも無理ないかも。
ヒロインのアリダ・ヴァリが見向きもせず通り過ぎていくラストシーンも、ウェルズがハリー・ライムをやったからこそ説得力が出てますよね。
巧過ぎで憎たらしいくらいですもんね〜言葉にいちいち力があるっていうか。
大学教養課程の英語の先生が、相当な映画好きで、熱〜く語りまくってたのを思い出しました^^
ディックはブレードランナー以降ずいぶん映画化されてますが、彼の作品はどれも50年も前に書かれたとは思えないですよね。
去年からマシスンも復刊されてますし、SFファンには嬉しい限りです。
最近は日本のアニメはディストピア物が流行ですねw>サイコパスやワンピースのドレスローザ編も
ディックの『高い城の男』も映像化されるようですし、
小説『パーマーエルドリッジの三つの聖痕』も今年再版、
せめてディックを読んでくれる人が増えれば嬉しいですね~