孤剣「居合」
- カテゴリ:自作小説
- 2015/11/23 14:21:33
「大介」「まだ、酒が足りんな、雨も降つてきたし、どこかで雨宿りだ」と歩いていく
そして、近くのあれた寺をみっける
「大介」「ここなら、少し休められる、おあっらえ向きにお堂はでかい」
そして中に入ると、腰の胴田貫を調べる、「大介」「流石は、戦のための刀だ、歯こぼれもない」そして、懐のコルトを抜く、中の火薬が湿っていないか調べる、中の火薬と弾は使えそうだ、スペアの火薬も、いい様だ、そして、懐に戻す、しばらくすると体を起こし、蠟燭に火をともす、それを燭台に立て、腰の鞘に胴田貫を収め、座禅を組む、静かに時が過ぎる、そして、
居合いの構えを整える、、一瞬、柄に手をかけたかと思うと、初発刀で、抜き発つと
刃は規動を描き蠟燭を切り落とす、そして、また、それを繰り返す、
この男の居合いの技は、田宮流の流れをくむ、そしてやおら、腰の鎧どおしを抜くと、そのまま、投げ、そして胴田貫の柄に手をかけたかと思うと、居合いの技で斬る事を、繰り返す、
そして、逆二刀の技を成らしていく、