雪
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/11/27 10:09:04
初雪の知らせが
北の国から来た
もうそんなに歩いてきたのか
めくるめく季節を過ごして
切ない心を抱きしめたまま
カレンダーは一枚ずつ
時を告げていく
もうめくることもない
あの時を止めたままで
何の印もなく
恋に落ちて
落ちて 落ちて 落ちて
愛を抱きしめることを知って
切ない夜を過ごして
やがてキャンドルも消えていく
何が悪かったのか
今ではもう分からないけれど
ちょっとした歯車に違いが
いつしか時計を狂わせて
すれ違いの訪れを告げた
いつしか恐れていた
こんな日が来るんじゃないかと
隠しても隠しきれない
やがて傷口は広くなって
流れてきたのは涙だけ
北国の雪も降り積もって
やがて何かを隠すのだろう
溶ける頃にはそれも溶けて
地面になくなるといい
春は遠いとしても
確かに今日は冷え込みます・・うんうん
我が家は、急きょ石油フアンヒーターを出しての寒さ対策をしました。
北海道では、すでに「雪」が40cm程との二ユースにも驚きましたが・・
でももう12月も目の前ですし・・来年のカレンダーも用意しましたし・・
年賀状作成も始める予定です。