兎に角泣けた
- カテゴリ:日記
- 2015/11/27 17:13:36
思い出は満たされないまま 乾 緑郎著
取り壊される団地の記憶をさまざまな人物(8人くらい)の角度からつづられていく物語です。
ある条件が整う(主に作者の都合w)とタイムトラベルしてしまいます。
現実にはない「もしも」が自分の思い出と重なり、古きよき昭和のテイストを充分満喫させていただきました^^
今年春の本なのに中古価格はすでにお手ごろですから
心の栄養にぜひお薦めです!
後半からは涙腺が決壊しますw
乾氏はどのジャンルもいけてますね
今回は朱川湊氏のジャンルに挑戦していますよ