アカサキの大冒険 Season1
- カテゴリ:自作小説
- 2015/11/28 18:36:32
ー第6章 ナマズ長老ー
俺達3匹は、センドウのまっている海岸へ行き風の大陸へ送ってくれるように
頼むと快く承諾してくれた。こうして今俺達3匹は、風の大陸にある街パラムタウンにいる。
大鷹さんの話によるとこのパラムタウンにある噴水広場の近くに
ナマズが住んでいて色んな知識を持っている事から、
街のみんなからはナマズ長老と呼ばれている。らしい
俺は街の皆にナマズ長老が何所にいるのかと聞くと
ナマズ長老のいる池まで親切に道案内までしてくれた・・・。
ー最終章 キュウビ伝説part1ー
ナマズ長老のいる池に着くとそこにナマズ長老はいた。
ナマズ長老は、俺を見るなり「そうか。あんたが・・・。」と言うと
「あんたに話がある。」と俺にとある昔話をしてくれた。
「これは、キュウビ伝説と言う話じゃ。」と言うとアノートが、
「それなら知っているわ。たしか、『キュウビの尻尾に触ると祟られる。』と言われていて
ある時、ひとりのニンゲンがふざけてキュウビの尻尾を触って祟られそうになった時、
そのニンゲンのパートナーである甲斐犬が、
そのニンゲンの代わりに祟りをうけた。キュウビは、それをみてそのニンゲンに
『このを甲斐犬を助けたいか?』と聞いたけどそのニンゲンは甲斐犬を見捨てて
自分だけ逃げて逆にキュウビの怒りを買ってそのニンゲンは自分の死後、
この世界に1匹のエゾギツネとして転生した。って言う話よね。」と言うと
ナマズ長老は、「そうじゃ。」と答えた。俺はソイツは、とんでもないヤツだな。
とナマズ長老に言うとナマズ長老は、小声で「やはりお主は我々の最後の希望じゃ。」
とつぶやいた・・・。
アカサキの大冒険Season2に続く