Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


恋の終わりに


もうそれ以上は言わないで
そんな言葉は聞きたくない
ただ一言でいいの
あなたの口から聞きたいのは
さようならの五文字


言い訳は聞きたくない
心変わりは聞きたくない
ただ私がばかだっただけ
愛の束縛はできない
それが分からなかっただけ


あなたの手を離したら
どこかへ行ってしまいそうで
それが怖くて
手を握りしめて
片時も離さなかった


あなたは自由が欲しかっただけなのね
恋とか愛じゃなくて
そんなものは求めていなかったのね
私だけを見ていたのね
それが私にはわからなかった


クリスマスの飾りが
足早に街を彩って
この心はきらめかないのに
いじわるのように目に映る
あなたと見た日も遠い


もうおしまいになった恋
大好きだったあなただった
逃したくなかったから
抱きしめていたの
痛いほどにこの胸に


あなたは今頃誰といるの
そんな事はどうでもいいけど
だってもう私のあなたじゃない
今私が一人なのも
決してあなたのせいじゃない


いつかいつの日にか
私もまた恋をするかもしれない
傷んだこの傷を残さないように
恐れを抱くとしても
自由な心でいたい



あなたへのさよなら
今は胸の内に引っかかっているけど
大きな風船にして
風にのせよう
歩きだす明日の為に







月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.