独軍1200人派兵へ…仏空母護衛・戦闘機支援
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- 2015/12/07 02:43:20
【ブリュッセル=井口馨】ドイツ連邦議会は4日、イスラム過激派組織「イスラム国」掃討作戦に独軍を参加させ、フランス軍などを支援するとの閣議決定を賛成多数で承認した。
派兵数は約1200人。独軍の海外派兵としてはアフガニスタンやコソボでの活動規模を上回り、最大となる。
独政府の計画では偵察機6機と空中給油機、護衛艦を派遣。地中海で活動する仏軍空母「シャルル・ドゴール」を護衛し、「イスラム国」の拠点施設を攻撃する戦闘機を支援する。活動期間は2016年末まで。独軍は直接、空爆を行わない。
議会の採決では、最大与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)を中心に賛成が445票に上り、反対は146票、棄権が7票だった。独公共放送「ARD」が3日に公表した世論調査では国民の58%が作戦参加に賛成していた。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151204-OYT1T50162.html
ドイツが空爆に使用していたトーネードIDSが、ソフトウエアのアップグレードをしました。
その結果、操縦室補助照明の照度がパイロットの視力に影響を与えるほど上がってしまい、夜間の空爆に支障をきたすと判断され、ドイツ軍による空爆を行わないと判断したものですが、国民は積極的に空爆したほうが良いと言っているようです。