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陸自と米陸軍の共同演習 最大規模6500人参加

 陸上自衛隊と米陸軍などによる「日米共同方面隊指揮所演習」の訓練開始式が5日、陸自中部方面隊の総監部がある伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市緑ケ丘7)で開かれた。同演習は毎年、両国で行われ、69回目。日米共同演習としては最大規模で、両国合わせて約6500人が参加する。

 関西など2府19県を管轄する同方面隊で、同演習が実施されるのは2012年1月以来、4度目。日本が武力攻撃を受けた場合を想定し、武器や実弾は使わず、コンピューター上で陸自、米軍が共同作戦を展開する際の指揮系統を訓練する。

 開始式には両国の約900人が臨み、双方の指揮官が訓示。中部方面隊の鈴木純治総監は「さらなる信頼関係の強化と日米共同対処能力の向上につなげてほしい」と述べた。

 安全保障関連法の成立後では初めての大規模共同訓練だが、会見で影響を問われた鈴木総監は「(成立)以前の法制に基づく演習なので影響はない」とした。演習は13日まで。

 一方、伊丹民主商工会など33団体はこの日、演習に反対する集会を同市内で開催。市民ら約400人が安保法廃止などを訴えて同駐屯地周辺を行進した。(井関 徹)

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201512/0008623178.shtml


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