[小説/TV] 「作家アリス」シリーズ、ドラマ化
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/12/12 22:51:48
有栖川有栖の小説「作家アリスシリーズ(火村シリーズ)」が
2016年1月から日本テレビで実写ドラマ化されるそうです。
タイトルは「臨床犯罪学者 火村英生の推理」。
番組公式サイト
http://www.ntv.co.jp/himura/
放送時間は日曜日22:30からの枠の様ですから、
「エンジェル・ハート」や「デスノート」らと同じすね。
私自信は見ていないのですが、色々と話題の多い枠のようで(^^;
で、気になるのがキャストです。
> 火村英生 / 斎藤工
> 有栖川有栖 / 窪田正孝
よかった、アリスは男のままだ…。
最初にこーいう心配をしなきゃいけないところが日本のドラマの嫌なところですよねぇ。
大体、原作キャラの性別を変更して面白くなったドラマが今までに一本でもあったのかと?
(面白いかどーかではなく、金が集まるかどーかが大事なんでしょうけど)
次に大事なのはキャラクター設定ですね。
>斎藤工演じる犯罪学者・火村英生は、
>「この犯罪は美しいか?」と、殺人現場に快楽を求め、
>「人を殺したいと思ったことがある」と公言し、
>究極の犯罪を追い求める、
>かなりヤバそうな男。
誰?(゚д゚)
いや、まぁ、わからなくもないといえなくもないというかなんというか…。
「快楽を求め」と言われちゃうとやっぱり違和感があるかなと。
「犯人をいたぶり観察し叩き潰すのが生きがい」くらいじゃないでしょうか<もっと悪い
>窪田正孝演じる推理作家・有栖川有栖は、
>「この犯罪はオモシロいか?」と、火村の捜査を観察しながら、
>時に的外れな推理を繰り出しつつも、
>危なげな彼の保護者約を辞任する、
>ちょっと頼りなげな男。
アリスは、まぁ大体小説どおりでしょうかね。
火村の危うさをドラマ用に強調した結果、↑みたいな説明文になったのかな?w
あ、あとアリスはちゃんと関西弁でしゃべるようです。
http://news.livedoor.com/article/detail/10760050/
>――役作りでこだわりたい点
>(前略)あとやっぱり関西弁は頑張りどころのひとつと受け止めています(笑)。
あと、他のキャストも見てみましょうか。
まずは京都府警の面々。
役を見る限りでは今回の舞台は京都がメインになるっぽいですね。
> 小野希 / 優香
跡形もなく名前が変わっていますがコマチさんです。
大阪府警から京都府警に舞台を移したので名前も変えてきたんでしょう。
まぁ、ヒロイン役を用意するならこのキャラだろうなぁ…と思ったのですが、
キャラクターの相関図を見る限りではコマチさんは火村のストレス対象となるようで…。
ん、逆かな。コマチさんが火村をストレスと感じている?
とりあえず、ドラマ版「ガリレオ」の湯川と女刑事の関係みたいな関係でしょうか?
> 坂下恵一 / 清水一希
> 鍋島久志 / 生瀬勝久
> 八十田宗徳 / マキタスポーツ
坂下は森下刑事ですね。
役者さんはジャニーズの人じゃないようで、ある意味残念w
残りの2人は完全オリジナル。
> 諸星沙奈江 / 長谷川京子
シャングリラ十字軍の指導者だそうで。
テロ集団でしたっけ?
シリーズを通した分かりやすい相手がいた方が良いんだろうなとは思いますが。
どんな話になるのやら…。
相関図を見る限りではこちらがヒロイン的な感じでしょうか?
> 貴島朱美 / 山本美月
> 松野貴子 / 堀口ひかる
> 渋谷千尋 / 松永渚
英都大学の学生さん。
事件現場に行って、捜査をして、だけでは1時間ドラマは持たない…のかな。
単にキャストの平均年齢を下げるためかもしれませんがw
> 篠宮時絵 / 夏木マリ
「婆ちゃんが湯婆婆?」<逆
と思えば面白い事は面白いんだけど…。
イメージと違うなぁ…。
コメントできない役ははしょってますが、
今の時点で判明している情報はこのくらいでしょうかね。
現時点では不安6、期待4という感じです。
とりあえず、第1話はみる予定。
忘れなければ。忘れそうだけど。
なにとぞ、「すべてがFになる」よりはマシでありますように…。
あ、あと番組サイトに作家アリスシリーズの説明があるのですが、
>原作は映像化されていない最後の本格ミステリーで(後略)
館シリーズは?
という無粋な突っ込みをしてはいけないんでしょうか?(^^;
と思ったら綾辻先生ご自身がツイッターで突っ込んでたw
https://twitter.com/ayatsujiyukito/status/659169076707627008
っていうか、誰がこんなこと言っているんだろうね?
私は初めてききましたが。
予告編というか、CMが出てきたのですが、
突っ込む気力がなくなりました(^^;
1話を見て、なかった事にしそうな感じ。
ビンテージレザーブルゾン、強烈な個性があって割と好きですw
最近、映像が公開されたのですが、予想通りファン軽視の作品になりそうです…。
主人公というか相方の有栖川有栖が名前的にも女性にされそうかなと。
ドラマ化のときに勝手に(?)性別を変えて、変な恋愛要素を入れるというのは以前にもありますからねぇ。
いちいち突っ込んでいたら疲れそうなのでやめときます^^;
実際に観てみてから突っ込みたいと思います~(ぇ)
そして、その上着…、実はレアなビンテージレザーブルゾンですね!
さすがたなおさん、5ケタ島番の古参です(o´エ`ノノ゙
有栖川有栖は全く読んだことがないのですが…。
原作をきちんと踏まえた、いいドラマになるといいですねぇ^^
ちなみに、主人公は女性にされそうな雰囲気なんですか(・ε・)?
名前のせいでしょうか?
デスノートの実写ドラマ版は散々だったようです。
(たなおさんの書いてらっしゃるの、それのことだと思うのですが…)
わたしは見てないですが、
主人公の夜神月がアイドルオタクにされていたり、
物語後半の主要キャラの一人・メロが
メロのライバル的存在・ニアの持ち歩いている人形にされていたり、
訳の分からん改変が多くて、放映前から絶不評でした。