Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


シングルルーム


その里の雪はまだ少ない
あの日の道をたどって
あの日の列車に乗って
あの日と同じホテルに泊まって
でも今日はシングルルーム


ブーツの中の足元が冷える
外に出てみれば
まだシーズンには早い
人の影も少ない
あの日もこんな風景だった


まるで水墨画を描いたように
遠くの山はかすんで見えたけど
その先のその先の
こことは違う山里に
あなたの心は飛んで行った


物のとらえ方が違った
そんなことで別れた二人
どちらかが無理をしては
長続きはしないだろう
本当にそうだったのだろうか


そんなことばかりじゃなかった
ただただ笑っていることもあった
たくさんのそれは傷ついたままで
心の中にしみ込んで行く
だって別れたくなかった


いつだって我儘を言った二人だけど
本当はじゃれ合っていただけかもしれない
でもそう思うことも辛くて
思い出すのも辛くて
何故ここに来たんだろう


決別するためのに
二人の何もかもに
重い荷物を捨てるために
明日から新しい自分になるために
今日眠るのはシングルルーム

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2015/12/15 20:10
今晩は・・・・
うん~しかし真剣に考えると・・2人の別れる元は何であつたのか?
これまでの「みつちょん」さんのブログを読み返すびきなのだろうか?
そこには、過去の楽しかつた思い出が脳裏によみがえるのだが・・



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