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米政権、台湾への武器売却を承認 中国反発

[ワシントン 16日 ロイター] - 米オバマ政権は16日、フリゲート艦2隻や対戦車ミサイルなどを含む総額18億3000万ドルの台湾向け武器売却計画を議会に正式通知した。中国は反発している。

米議会は2014年12月、台湾への武器売却を認める法案を可決済み。米国による台湾への武器売却は4年ぶり。

ホワイトハウスは、米国の「1つの中国」政策に変更はないと説明。武器売却は台湾の防衛力維持を定めた台湾関係法に基づくもので、これまでの米政権の対応に沿ったものだとした。

一方、中国国営の新華社によると、中国外務省の鄭沢光次官は在中国米国大使館のケイ・リー臨時代理大使を呼び出し、台湾への武器売却に抗議するとともに、関係企業に制裁を科すと伝えた。

米国務省によると、レイセオン(RTN.N)とロッキード・マーティン(LMT.N)が今回の武器売却で主要な契約企業だという。

http://jp.reuters.com/article/usa-taiwan-arms-idJPKBN0U007D20151217

1980年代、台湾はアメリカにノックス級の輸出を要望していたが受け入れられませんでしたが、冷戦が終結してソ連潜水艦の脅威が低くなり、また台湾がフランスから康定級(ラファイエット級)フリゲートを導入する事を発表すると、アメリカは1991年に退役するノックス級の台湾への譲渡を認める事になりました。
ノックス級ミサイルフリゲート艦は1995年までにアメリカ軍では全て退役した船であり老朽化も出てきている事から、もう少し新しいミサイルフリゲート艦をと言うことで、オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートを購入したいと交渉していたようです。 とは言え実はオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートは台湾でも過去に同じスタイルのミサイルフリゲートを台湾で製造した経緯があり、アメリカで製造されたペリー級が初めて使われると言うだけで、使用していたことはあるタイプのフリゲート艦でもあります。

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