ドイツ、トルコに配備したパトリオット撤退
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- 2015/12/24 19:39:39
トルコに先に配備されていたドイツの地対空ミサイル「パトリオット」が船でイスケンデルン港から引き上げられた。水曜、港湾の情報筋の情報として、Anadoluが報じた。
先にドイツ政府は、トルコのカフラマンマラシュ地方で働いていた地対空大隊2部隊と250人の兵士を含む軍事ミッションは、来年1月に期限を満了する、と発表していた。
NATO加盟諸国の「パトリオット」大隊6部隊(米国、独、オランダで2つずつ)は2013年1月、シリアとの国境に近いトルコの地方に配備され、シリアからのあり得べき攻撃から各国を守る任に当たっていた。昨年9月14日、スペインはトルコに自国の地対空ミサイル「パトリオット」を送り、オランダに替わることを決めた。
http://jp.sputniknews.com/europe/20151223/1361824.html
ドイツがトルコにパトリオットミサイルを置くことをドイツ議会が承認したのは2012年8月にはじまったトルコの隣国シリアからの流れ弾がシリア難民を追ってトルコ内に落ちると言う事で、同年12月に決定していました。 トルコ空軍の戦闘力は高いものの、ミサイルの迎撃には能力不足であるため、各国に支援を要請していました。