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テスト公開


ISISがアメリカ製ミサイルを保有

ロシアが、「いわゆるシリアの穏健派の反体制勢力に引き渡される、とアメリカが主張していた対戦車ミサイルが、今ではテロ組織ISISの手中にある」と表明しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、ISISに近いメディアが最近、公開した写真は、ISISのメンバーがアメリカ製の対戦車ミサイルTOWを使用している光景が写されています。
ISISは、シリア北西部アレッポ州にあるクウェイリス空軍基地において、このミサイルを使用しています。
この基地は最近、シリア軍によって解放されました。
この報告によりますと、このミサイルがどのようにしてISISの手に渡ったかは定かではありませんが、以前の複数の報告では、アメリカ製のミサイルTOWはアメリカやトルコが支援する反体制組織の手に渡るだろうとされていました。
最近、ISISから脱退したメンバーの1人が、トルコ領内で自らの管轄下にある隊員に訓練を行ったことを自白しています。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/61003-
 

 TOW(Tubeーlaunched, Opticallyーtracked, Wireーguided)は、アメリカの対戦車ミサイルで、制式名称はBGM-71。
開発は、ヒューズ・エアクラフトで1963年-1968年にかけて行われ、地上およびヘリコプターからの射撃性能を持つXBGM-71Aが試作されました。
1968年に試作品の試験契約が結ばれ、1970年までアメリカ陸軍で運用試験が行われ、1982年からAH-1S用に自衛隊にも導入されています。
TOWは撃ち放し式では無く、半自動の有線指令方式であり、第2世代のミサイルに近いタイプで、誘導装置は発射装置にワイヤーリモコンで接続されていて、射手は命中まで目標を見続ける必要があります。

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