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イラン ホルムス海峡でミサイル発射演習開始

イランは、ホルムス海峡でミサイル発射演習を開始した。ペルシャ湾に入った米空母「ハリー・トルーマン」は、この海峡を通過している。NBC Newsが、米国軍人2人の話をもとに伝えた。

それによれば、イランのエリート軍部隊であるイスラム革命防衛隊は、米空母から約1,4キロ離れた場所で、ミサイルの発射演習を開始した。
イラン海軍が無線を通じ、射撃開始の意向を伝えた時点で、米国の空母を初めとする艦船は「国際的に認められた海の回廊上」に位置していた。こうした警告があった後、数発の無誘導ロケット弾が発射されたという。

その際、ミサイルは、海峡上のイラン艦船から、米空母及びその他の艦船とは反対の方向に発射された。つまり米国船は、イランのミサイルの標的とはされなかった。

しかし米国は、今回の射撃演習を「極めて挑発的であり、危険が無いとは言えない行為だ」と反発している。なお米軍とイラン軍の間では、直接のやり取りはなかった。

先に伝えられたところでは、米空母「ハリー・トルーマン」は、テロ組織ダーイシュ(IS,イスラム国)殲滅作戦に合流している。

http://jp.sputniknews.com/politics/20151230/1388061.html
 

イスラム革命防衛隊はスウェーデン製巡視船ボガマール・マリン級(全長10メートル弱)の高速船を40艇持っています。
イランの正規軍であるイラン・イスラム共和国軍に比べると、持っている船の大きさもミサイルと呼ばれたロケット弾もたいしたものではありません。
ただ平時は正規軍より力のない組織ですが、有事には民兵を動員する権限を持っており、兵士の数は正規軍の2倍らなるといわれています。
今回は北朝鮮製対艦ミサイルシルクワームではなく、中国で1960年代に開発された63式107ミリロケット砲のイラン版ハゼブか、同じく1960年代のソビエトで開発されたBM-21グーラード122ミリロケット弾で、元々陸上用だったものを船舶に搭載した物だと思われます。
 

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