着物
- カテゴリ:コーデ広場
- 2016/01/05 18:00:22
今年もリアではお正月に着物きそびれたなぁ。後着る機会、、あるかなぁ!?
もらったステキコーデ♪:9
私は、母が着物が好きで、たくさん誂えてくれていたので、
短大を卒業してから、着付け教室に通っていた。
一応自分では着れるし、着付けもできるので冠婚葬祭には
着るようにしている。
着物選びも、18の時だったかに着た、付け下げを初めて自分で選んで
買ってもらったのを覚えている。
作家ものだったので、母が思ってる値段よりお高くて、
難色を示されたのだが、結局買ってもらえた。
今でも好きで、2年前の家が完成して、引渡しの時に
本当は呉服屋さんには、「35歳まで」と言われてた色柄なんだけど
候補を3枚吊って、数日眺め、やっぱり一番好きなそれにした。
薄いピンク地にスイートピーの絵柄の付け下げ。
私の人生の中で着付けに通ってた時期を除くと一番着物を何度も着たかな。
地鎮祭にうぐいす地の大正ロマン風の訪問着を着て、
お正月に黒地にうさぎ模様の小紋を着て、
松の内の打ち合わせに紬の訪問着を着ていって、
不動産屋さんとの食事会にローズピンクに花柄の小紋を着て、
引渡しに付下げを着て、
引越しはがきの撮影に臙脂に橘模様の訪問着を着た。
友達の所へあそびにいくのも白の紬。
友達に遊びに来てもらうときは結城紬。
どれも、プライベートなので自分の好きなものを着ました。
特に、打ち合わせに着ていった紬の訪問着は二十歳すぎ頃に買ったもの。
やっと、着る機会が来た~ッ!と嬉しかった。
「紬」の「訪問着」は変わったものだからです。
「紬」はいくら高価でも普段着です。
なので普通は格子や、小さな織り模様です。
なのに、これは手描き模様なのです。
着ていく場所が限られます。
歌舞伎の観劇などがいいかなぁ。
若い私には、気に入って買ったものの着ていく場所も機会もありませんでした。
また、合わせる帯が難しくって、呉服屋さんの大きな展示会の
会場内の帯を全部見ました。
私は、着付けを習ったりした割には、正道の着こなしや合わせ方は
あんまり好きじゃなくて、自分なりの好みやこだわりがあるので
とことん探します。
「染めの着物に織りの帯」
「織りの着物に染の帯」
というのですが、私はその臙脂の紬に白のすくいの帯を合わせました。
「織りの着物に織りの帯」というわけです。
その日はインテリアコーディネイターさんとの打ち合わせだったのですが、
不思議なもので、この着物一つで私たちの関係はガラリと180度変わったのです。
私は、そのコーディネーターさんの感性が気に入らず、「変えてください」と
お願いしていたんです。
そのプロのおすすめの、おそらく正道中の正道のおすすめの
壁紙やカーテンがことごとく気に入らないのです。
もともとインテリアに興味があったわけではなく、自分の好みだけで
こんな感じ、と思ってる私には「この人、、いらないんじゃ…。」と
思ってたくらい。
それが、その着物の話からいろんな話で盛り上がって、
頭のいいその方は、私の操縦方法を見極めたんだね~。
それでも、何度も営業やコーディネーターが呆れるようなチョイスをし、
注文を付け、挙句の宛に自分で探して「これをつけてくれ」と
言い出すしまつ。
厄介な客だったろうけど、彼らにとっても面白くいい経験になったには違いないと思っています。
「それ、お客様にもオススメします。」
といってもらったりもしたからね~。
着物は一枚で主張が強いから、合わせる帯や小物でセンスが問われます。
「こんな変な着物着てくるヤツ、タタモノではないな。」
と、思わせたのが功を奏して、それからはものすごく楽しく
打ち合わせをさせていただきました。
メールでもいっぱい話をしました。
たった1枚の着物で人間関係が変わる面白さ。
残念ながら、娘は着物に興味がなく、着てくれません。
着物は、洋服以上に似合う、似合わないがあって、私の着物は
娘にはあんまり似合いません。
ま、顔立ちも父親似の娘とは違うしね…。
私の元気な間に、あとなんど袖を通せるやら?
実は、まだ、躾が付いたままの着物があります。
あれに袖が通る日は来るのでしょうか?
う~ん、機会を作って着ないともったいないぞ…。(ーー;
母は商売で忙しく遊びに行けなかったので、年に一度の初釜を
楽しみにしていました。
娘3人に着物選ぶのも楽しかったんでしょうね。
何度か展示会に一緒に行きました。
呉服屋さんに「こういうものが欲しい」と伝えると
いろいろ探して下さるので、結構自分の好みのものも
持っていて、そういうものはやっぱり何度も袖が通ります。
着物は高価でも着てナンボのものだと思うので、そういう買い物が
本当に値打ちのある買い物だと思っています。
私も、年齢が上がっているので、渋~い着物を粋に着こなしたいと思っています。(^-^)
着物は 着る楽しみはもちろんですが
選ぶ時も 楽しいですよね^^
反物で 見ているだけと
実際出来上がったガラが 全体の どの部分にあるかで
感じが違い 不思議感が あります。
私は 去年の夏に
親戚の結婚式で着る為に 仕立てたんですが
パステルオレンジ系を 探していたのですが
結局 パステルパープルになってしまいました。
今度 仕立てる時は
片岡鶴太郎さんのデザインの しぶ~い のにも 挑戦してみたいなぁ^^
すごいよね~。
母は、私たち姉妹3人にこんな感じで嫁入り支度をしてくれてたんですよ。
私は一番上だし、着付けもできるので、一入力が入ってましたね。
母の言うとおり、お茶やお花も習いに行きましたし…。←母と違ってモノになってへんけど。
私が、着物に興味持ったんは、漫画なんよ~。
大和和紀さんって知ってるかな?
はいからさんが通るの漫画家さんなんだけど。
その方、多分お着物お好きなんだと思います。
すごく着物の模様とか素敵なの。
それで、大正ロマン風、いいな~。
明治ハイカラ風もええわぁ~。
と、そういうもの探したり、今よりもっと着物が王道で地味だった頃
柄物の半衿が欲しいと探し回り、丸絎の帯締めが欲しいと探し回り、
レースの浴衣帯があったらいいなとか、考えてた。
今はどれも手に入るけど、当時はなかったからね~。
最近は、京都なんか旅行者に着物ツアーとか提供してていいよね。
若い男女のグループが着物に下駄とかで歩いてるの、いいよ。
もっと、着物を着ないとダメだよね。
ニコタは着物、結構力入れてるよね。
欲しいモノがいっぱいある反面、こういうのあったらいいのに、とも思います。
↑うえに書いてるだけでも相当な金額やと思うわ すごっ!
Sherも母がお花の師範してた関係で中学くらいから結構着物作って貰った
でも その頃の着る本人にあんま興味がないから 躾のついたまま
婚礼の和箪笥に仕舞ったままで どれも派手になりすぎてもう着れないw
せいぜい大島紬くらいかな 今後着れそうなのって・・・
附下や小紋や訪問着や振り袖は 娘がいないSherちゃんの 姪っ子に受けつがれ・・・
って着てくれるかどうかもわからないw (矢絣のアンサンブルは喜んで着てたけど)
でも 最近は着物自体 着る機会もないし 来てる人も少ない中
まいちゃんのように 大事な交渉ごとに 思わぬ効果を発揮するって ありそうだね
もっと 着物着てる人見たいし 着れる機会が増えると良いと思うわ
ただし Sherはもうだめかな 正座ができないんですw ←いい年して恥かし~