脳活『為ブログ』337
- カテゴリ:日記
- 2016/01/07 16:32:03
底が見えない。
何事も、ある程度の見通しのもとに物事は進んでいくものだが、どうやら底の濁りが不純物で一杯のようだ。底が見えなくなってきた。こうなると不気味な様相を呈してくる。世界的な株価の暴落。手のひらを返したように円高の進行。いったいどうなるのだろうか。この調子でいけば、アベノミクスは崩壊するかもしれない。厚生年金資金を運用しているが、びっくりする損失を計上するかもしれない。想定外どころか明らかに失政の責任論が出てくることになる。
主因は中国経済の低迷だろう。中国は右肩上がりで急成長を続けてきた。頂点に上がりつめた時の調整政策が混迷すれば、おそらく10年くらいは下り坂を歩むことになるだろうという論が出始めた。旧ソビエト時代の経済低迷を思い出す。国営企業の生産の停滞である。上昇することを覚えた国民や官僚は、下り道の歩き方を知らない。反省せず、知ろうとしないから、問題が複雑になり、厄介なものになってくる。
九死に一生を得たいならば、策はある。それは民主化の推進と強引に建設してきた南沙諸島の基地建設の自由化である。この政策を断行すれば、アジアの雰囲気が一気に明るくなり、諸問題が解決してくる。習近平政権が、ゴルバチョフのような大胆な改革をやれるかどうかである。もし、断行できなければ、民族主義的な軍事拡大に走ることになって、アジアは緊張を高めるし、日本も安閑としておられない。
底が見えないというのは、岐路に立っているということである。歴史には右か左かの分岐点が必ず訪れる。政治の舵を、どのように決めていくかによって国民の運命も変わって来る。中国の政治家たちよ。南沙諸島を軍事基地化するのではなく、自由貿易の港として各国に開放する政策を展開するようにして欲しい。そうすれば、アジア情勢は一変するだろう。こんな大きなことを言って、大丈夫ですかね?独り言。
毎年、林 修先生のように、東大法学出身者が、生み出されれば、いいよ。
ある種のキーです。
(逆に、それすら、無理になったら、マジ、日本も、やばいかもよ。
そう思って生きてたな。
終わりのない深い深い沼のどん底。
まだまだ落ちていくしかない。みたいな。
這い上がろうとして、もがいてばかりの毎日だった。
今は・・・。
なんや、色々考えさせられる内容でしたわ。