イラン革命防衛隊がミサイル格納施設を公開
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- 2016/01/08 06:38:30
イランイスラム革命防衛隊航空宇宙部隊にとって2番目となるミサイル格納施設が、同国国会議長の立会いのもと公開されました。
タスニーム通信によりますと、イスラム革命防衛隊の初のミサイル格納施設の公開からおよそ3ヵ月後となった5日火曜、ラーリージャーニー国会議長の立会いのもと、同防衛隊にとって2番目となるミサイル格納施設が公開されたということです。
このミサイル格納施設では、イラン最新のミサイルとされる、射程距離1700キロの弾道ミサイル・エマードを含めた、様々なミサイルが納められています。
イスラム革命防衛隊はまた、「イランの多くの都市では、敵の目に触れない場所にミサイルの格納施設が設けられており、これらのミサイルは必要な際に使用される」と表明しました。
イスラム革命防衛隊・航空宇宙部隊のハージーザーデ司令官はこれ以前に、「革命防衛隊のミサイルの拠点は、敵の脅迫に対抗できるよう地下500メートルの深さのところに設置されている」と語っています。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/61263-イラン革命防衛隊が史上2番目となるミサイル格納施設を公開
エマードはイランで最初の精密誘導長射程地対地弾道ミサイルで、北朝鮮のノドンを原型に改良したシャハブ3ミサイルの派生機種です。
機動式再突入体を採用し、ノドンよりも弾道ミサイル防衛に対する抗堪性も向上しています。