予言の予言
- カテゴリ:日記
- 2016/01/09 09:45:13
ロケットニュースに「2016年に世界が滅亡するという5つの予言」という記事がありました。
http://rocketnews24.com/2016/01/08/690392/
毎年、「今年こそ世界が滅亡する」と言い続ければ、いつか当たるでしょう。
最悪でも、太陽が赤色巨星になって、地球が飲み込まれる時まで言い続ければ、当たります。
ところで、期日を指定した世界滅亡の予言のニュースを見かけると、必ずやる事が一つ。
それは、「予言の予言」
"指定日"が過ぎた後、その予言を言った人は、次の3つのうち、どれか一つの事を言うでしょう。
(「ジョジョの奇妙な冒険」のジョセフ・ジョースター風に言うと、「お前の次のセリフは・・・」となります。)
1. 延期
「計算間違えました。正しくは20160年でした。」と言う。
2. 自分、またはカミサマの手柄
「自分(または自分が信じるカミサマ)のおかげで、世界滅亡は避けられた」と言う。
3. 開き直る
「世界滅亡は起きた!
ただ、あまりにも一瞬の出来事で、誰も気が付かなかっただけだ!
もう新世界に入ったのだ!」
と言う。
ちなみに、この「予言」、過去に何度も的中しています。
納得です!!
3の”開き直り”の別の例として、採用させてもらいます。(笑)
「事件は会議室で起きてるんじゃない!
現場で起きてるんだ!」
というセリフを連想してしまいます。
それにしても「間違った現実」があるとしたら、「正しい現実」と「間違って現実」の判断基準は何なのでしょうね。
「予言は正しい、現実が間違っている!!!(キリッ!)」
(爆笑)
でも、このセリフって、リーマンショックを当てられなかった、
某大物経済学者(アメリカの有名大学の教授)が言ったセリフ
だそ~です(苦笑&汗)。
どうとでも言い逃れできる、という意味で・・・。
ちなみに自分の「予言」は、かつて予言業界(?)で、一度は使われた言い訳を元にしています。
この「予言」を作ったのは、10年以上前なのに、いまだに変更なしで適用できるあたり、予言業界も進歩無いですね。