カミサンのお母さん
- カテゴリ:30代以上
- 2016/01/09 16:53:57
既に書きましたが,今年の1月2日も,
カミサンの実家にカミサンの家族が集まりました。
カミサンのお母さん,
カミサンのお兄さんと,その嫁さんと息子,
カミサンと,その婿 (私) と娘。
しかし,カミサンのお母さんと同居しているカミサンの弟は,
例年どおり 人との接触を避けて外出。
カミサンのお父さんが生きていた頃は,
食べ物も飲み物も全部,あらかじめ用意してありましたが,
お父さんが亡くなってからは,
全部をお母さんに準備させるのは大変だろうということで,
お母さんは主に家で唐揚げや金平牛蒡を作る係で,
寿司などの食べ物や飲み物は 子供たちが近所のダイエーで買うことになっています。
年末にお母さんからカミサンに電話がありました。
私が好きなビールの銘柄は何だったかという電話で,
カミサンが 「今年も 私と兄ちゃんがダイエーで買うから,
ばぁばは何も買っておかないでいいよ」 と答えましたが,。
横から私が,「コーヒー牛乳買っといて」 と言いました。
義理の息子が喜ぶ物を買っておきたくて電話してきたのだろうから,
せめて何かリクエストした方がいいかな,と思ったからです。
子供たちが社会人になって随分経ち,一方自分は仕事を失い,
近年は身体の調子も悪いし,すっかり子供の世話になる側になって,
子供たちを喜ばせる機会が少なくなったことを
寂しく思っているんじゃないかなあ,
…なんて,気を回し過ぎかもしれないけど,思ってしまいます。
だから,社会人になった甥がお年玉を受け取るのも,
一つのお婆ちゃん孝行なのかもしれないとも思っています。
カミサンの実家に行くと,義母は張り切って唐揚げを揚げていました。
その量は年々多くなり,一体どれだけ揚げているのと聞くと,
「5キロだよ ♪」
寿司とかお節とかカニとかもあるのに,誰がそんなに食べるの?
昼から夕方まで,食べても食べても無くならない食べ物と格闘して,
夕方に子供たちが帰ろうとすると,義母は,毎年のことですが,
「まだいいじゃないか。そうだ! ピザを取ろう!」 と言います。
子供たちはもう満腹で帰りたいのですが,
義母は 「親が帰るなと言っているのに帰ると,
その帰り道に交通事故に遭うぞ」 などと言って,何としても帰らせません。
仕方なくピザを取るのですが,
私が 「ばぁば,そのメニュー,最近の?」 と聞くと,
何年も前のものだったりして,
「古いのは捨てろよー!」 と義兄やカミサンがツッコミます。
ピザヨッカーのメニューを子供たちに渡し,
子供たちが何を注文するかを決めてから,
義母は 「ばぁばはドミノピザの方が好きなのに」 と言って,
皆をガックリさせます。
ドミノピザのメニューでもう一度何を注文するかを決め,
義母が電話するのですが,
「クワトロ・ジャイアント」 を 「ふわとろ・ジャイアンツ」 と言ってしまい,
義兄やカミサンは大笑いしますが,
私は内心 「そんなに笑っちゃ可哀想」 と思ってヒヤヒヤします。
ピザも食べ,夜になると,やっと解散となりますが,
帰りには 「あれも持って行け,これも持って行け」 攻撃が始まります。
余った缶チューハイを持ち帰るのはカミサンの担当です。
それはよいのですが,義母は,
カミサンの弟が誰かからもらった缶チューハイもあるから持って行けと言います。
私が受け取って底を見ると,消費期限が3年前なんですけど! ><
なんでこういう物が出てくるかなあ。
そう言えば,昨年,
私が一昨年に四国から送ったうどんを見付けてやや傷付きましたが,
あの箱は今年もそのまま置いてありました。
昔の人って,貰いものは,いつか誰かに回そうと思って取っておくんですよね。
自分は要らないから,誰かを喜ばせるのに使いたいんですよね。
気持ちは分かりますが,
食べ物は量を考えて,
そして,古くなった物は捨ててね…。
紫の上さんのコメントを読んで,中3の頃の出来事を思い出しました~。
当時私は父と二人暮らしをしていて,ある時,
北海道の親戚から初めて夕張メロンが6玉届きました。
父は,これは普段我が家が食べているプリンスメロンとは違う高い物だと興奮し,
早速,大家さんと,日頃お世話になっている3軒の御近所に1玉ずつお裾分けしました。
普段食べているのとは違う高いメロンとやらが,
6玉から一気に2玉に減って私は焦りました。
すぐに1玉食べたかったのですが,父は,
もっと熟してからの方が美味しいのだと言って,すぐには食べさせてくれませんした。
1週間後に,やっと,1玉を父と半分こして食べました。
この時,既に十分美味しいと私は思いました。
最後の1玉もすぐに食べたかったのですが,
父は,もっと熟した方が美味しいと言いました。
そして更に1週間後,最後の1玉は,
熟し過ぎて変色し,ブヨブヨと柔らかくなってきました。
「もう食べなきゃ,限界だろ」 と思ったその時,
父は私に,そんなにお付き合いの無い家だけど,
向かいの家にも子供がいるし,その家にだけあげないとその子が可哀想だから,
やっぱり最後の1玉はその家にあげようと言い,
私に持って行けと言いました。
私は,腐りかけたメロンを届けるのが恥ずかしくて嫌だと言ったのですが,
父はどうしても私に持って行けと言い,私は渋々持って行きました。
その家の子って,私の部活の後輩だったんですよね。
部で,「ふみふみ先輩から腐ったメロンもらった」 と言われると思って,
本当に嫌でしたよ~。
結局近所にあげるんだったら,2週間前にあげればよかったのに! ><
夫の祖母も 何でもとっておくタイプで
お饅頭なども 仏壇にずっと供えっぱなしで
悪くなる一歩手前で子供たちに下げ渡すので
柔らかいおまんじゅうを食べたことは少ない・・・と言われていたそぅです(*≧∀≦)
義母の家に行く時,「何もいらない」 って言っちゃうと,
義母には何も期待していないみたいで,
もしも自分がそう言われたら寂しいなあと思うんですよね~。
ただ,「ばぁばの唐揚げは美味しいから楽しみですよ~」 と言うと,
馬鹿みたいに大量に揚げて待っているから困ります。
程度が分からない人なんですよね~。www
初めまして。
コメ,ありがとうございます~。 ^^
お年寄りって,食べ物は痛まないと思っているのか,
多少痛んでも食べられると思っているのか,あるいは,
何年も前にもらった物も ついこの前もらったと思ってしまうのか,
なかなか食べちゃわないですよね~。
スーパーに買い物に行ってから何を買うか考えるんじゃなく,
買い物に行く前に台所の残り物を見て,
買い足すべき物を決めてから出掛ければいいんですけどね~。
新年会は,毎回,義母,義兄,カミサンの3人がすんごく盛り上がります。
話題は毎年同じ昔話なので,娘は密かに聞き飽きているんですけどね。ww
子供たちが盛り上がったのは,
ピザを取る時に,やっぱりピザにはコカコーラだという話になって,
私が 「ロッテリアって,ハンバーガーは美味しいけどコーラがペプシだから,
やっぱりマックに行っちゃうよな」 と言って,甥が激しく同意した時ぐらいかなあ。
実家の台所の床は,永遠に直さないと思います~。
…いや,今年は更にフニャフニャになっていたから,
来年あたりは甥がぶち抜いて,穴が増えたらさすがに直すかなあ。
いや…,あの母と息子は,面倒なことは一生しないか~。
毎週行くのに賞味期限切れの物が出てくるって,
いつ,どこから入手した物なんですかねえ?
不思議だなあ。www
子供や孫にあげたい物は,
大事に大事に取っておいて小出しにしていたんですかねえ。
7人居るとはいえ,鶏の唐揚げばかり5キロって,異常ですよね?
成田山の参道の屋台だって そんなにたくさん一度に揚げてないっすよ。
最初に揚げたやつなんて すっかり冷めちゃって,
甥は 「こっちの皿のは嫌だ」 ってハッキリ言って箸を付けないし。
私も,もう若くないから,揚げ物は控えめにして寿司を中心に食べたいのに,
冷めた唐揚げの大皿を目の前に置かれたら,
更に冷めないうちに一つでも多く俺が食べなきゃ,って思っちゃいます~。
寿司もですね,20年以上前に私が 「ウニが好きです」 と言って以来,
毎年たっくさんウニが出てくるんですよ。
でも,私以外は全員ウニが嫌いなんです。
大量のウニは私だけが担当なのですが,
あまりにも多くて,急いで食べないと変色してくるんです。
マグロとかエビとかサーモンも食べたいよう!(T_T)
そうそう!
昔は,デパートの包装紙とか,綺麗な紐も,
大切に保管されていましたよね~。
どんどん溜まる一方で,
実際にそれを使う場面ってあんまり無かった気がしますが…。www
やっぱ,時代が一つ・二つ前の世代は,
戦中・戦後の物の無い時代を経験したり,
オイルショックを経験したりして,
買いだめしておかないと不安という心理があるんですかね~。
かくいう私も,二十歳の頃に初めて一人暮らしをした時,
インスタントラーメンが切れるのが不安でいくつも買っておく癖がつき,
しかし食べるのは大体同じラーメンなので,
衝動買いした珍しいラーメンは賞味期限を切らしてしまう
ということを繰り返していました。ww
今も一人暮らしをしていますが,
安心してください,今は学習しましたので,
無駄な買い物はしていません。 ^^
そうそうそう!
親たちの消費期限の切れ方,半端ねえっす!
新婚の頃,カミサンの両親が何かと食べ物をくれたのですが,
何年前からこの日を待っていたのやら,
全部が消費期限を3年以上過ぎていて,
全部捨てるしかないのですが,
そういう,一見日持ちそうな物って,
カン詰とかビン詰とか,重いんですよね!
捨てるのも大変だっちゅうの! ><
お姑さんの気持ちを汲んであげれるって素晴らしい!
ついつい、「いらない」「こっちで用意しておく」って
手間をかけさせないようにと思って返事しちゃうけど
少しだけ甘えることも大切なんですよね。
判っていても、なかなか上手くできません。
とーーーっても楽しいものだったのが感じられます。
弟さんとの日常が、どんな感じなのか分らないけど
お腹を抱えて笑う事は、多分無いでしょうねぇ
思いっきり笑って、生きていると楽しい♪と感じてもらえれば
みんなや自分が怪我をしないように、床を直す気になるかも。
もっと、もっと、笑って欲しいですね^^
私のお姑も、賞味期限が切れたお菓子を用意してくれてました(^▽^;)
ほぼ毎日曜日に、子供を連れて遊びに行っていましたが
毎週行くのに、なんで賞味期限が切れた物が出てくるか不思議でした(・_・)?
あからさまに、賞味期限を確認するのも申し訳ないし
切れている事に気が付いても、指摘し辛いしww
それも、今になってみれば懐かしいです。
すごいですね、ばぁば~~~!
うちの母が持ってきたお餅の量なんかより、もっとスゴイ!ww
しかし、唐揚げ5キロとは、これまたびっくりな量ですねぇ@@;
食べきれるの?!もう、ビックリなんですが・・・!
そうか!昔の人ってのは、貰い物はいつか誰かに回そうって考えるんですね!
それで取っておいたはいいけど、
結局賞味期限切れになってしまう・・・・・Σ(|||▽||| )
これは、時代などもありますし、仕方のないことなのかもしれません。
私の祖母も、箱や、包装紙まで、きれ~~~に取っておくんですよ。
私が小学校の時にあげた箱なんかも、出てきたりしますww
物のない時代を生きてきた方は、在庫がなくなるのが不安なのかもしれませんね~
義父母の家には、「これ1年分以上あるんじゃないの?」と思われる、
トレペ、洗剤、ドリンク剤などがあります^^;
時に、賞味期限を大幅に上回った食品を見つけて、こっそり捨てたこともあります
実家では、だいぶ賞味期限切れがなくなり、断舎利が進みました^^
旦那の実家に住んでた時
パイナップルの缶詰がさびてて
おっかなびっくり開けたら
中が赤かったし
期限が3年前に切れた醤油を
段ボールいっぱいだしてきたりそんなのばっかりで
さすがに食べるの嫌で捨てると怒られるの・・・
その期限の切れ方が半端ないんだよね
3年5年10年単位なのね
うどんは箱だけ使いまわしてて他のものがはいってるとか?
そういうの使いまわすのも好きじゃん??
そういう人ってさ
大事にするって言うのとなんか違うんだよね←
今もそうなのかなぁ・・・やだやだ(>_<)