Nicotto Town


まいご活動中!


ロクジョウ

平安好きの私としては欲しいものいっぱい!絞りに絞って外せない2点だけ買いました。

もらったステキコーデ♪:15

ピカル源氏の物語と源氏物語はもちろん違うんですが、
今回のお話は源氏が下敷きになっていますよね。

アオイ姫→光源氏の正妻「葵上」
フジノ姫→光源氏の初恋の女性で禁断の恋のお相手父帝の正妃「藤壺の宮」
ムラサキ姫→光源氏のマイフェアレディ「紫の上」

そして今回公開になった
ロクジョウ→前の皇太子未亡人で光源氏の愛人「六條の御息所」
ユウ姫→光源氏の恋人(ライバル当の中将の元愛人で娘あり)

源氏好きの中ではそれぞれ贔屓の姫君がいるのですが、
田辺聖子さんは「紫の上」ですね。
瀬戸内寂聴さんは「六條の御息所」です。

この六条の御息所、光源氏を愛しすぎて嫉妬のあまり生霊になって
「夕顔」や「葵上」を殺してしまいます。
男性陣ドン引きのコワ~い女性なのです。
もちろん、才色兼備で貴族の憧れのサロンのマダムなのですが。

私なんかは、どっちかというと「源氏を拒否るおんなたち」が好きです。
嫌いで拒否るんじゃないんです。
好きだけど、自分自身の方が大事。
という、理性的でずるい女たちです。
泥沼の愛憎劇の蚊帳の外に自分を置いておきたいという。
「空蝉」「朝顔」「明石の上」がそうです。
「明石の上」は側室的な立場で源氏の姫も生んではいますが
その愛娘を正妻「紫の上」に預けて自分は世話役(=裏方)に回る
賢い女性です。
つまり「イチ抜けた!」
勝てない勝負はしないんです。
でも、結局源氏物語の中である意味一番幸せな女性です。
なにしろ帝のお婆ちゃんになりますから。

ある意味ズルいんですが、もっとズルいのが「藤壷の宮」です。
天皇の妃は「女御(=大臣の姫・皇女)」とか「更衣(=大納言以下の家の姫)」
なのですが、藤壺は先帝の四の宮で皇女なので「みや」と呼ばれます。
光源氏とは五歳違いなので、むしろ父帝よりは光源氏の方が相応しい年齢です。
六条は八歳年上、葵は四歳年上ですから。
で、小さい頃に母親に死に別れた光は母にそっくりだという藤壷の宮が
大好きで、いつの間にか恋心になり、父帝の妃との間に子供が生まれてしまいます。
アカンやん。
絶対、ヒミツやん。
で、藤壺、いつの間にか光より、この皇子が大事になってしまうんやね~。
次の天皇の有力候補やからね。
父親が帝でなくて臣籍降下した源氏では天皇にはなれません。
バレたら終わりやん。
光との恋に生きようと、全てを捨てて、、、なんて考えない。
秘密を守るためなら、髪を切って仏門にも入っちゃう。
光源氏、振られるわけです。

そんな女たちとは対照的に、身の破滅になろうとも光源氏を愛し抜くのが
六条御息所です。
年取って、私もようやくそんな六条の思いが少しは理解できるかなぁ。

で、ユウ姫の衣装、、、
私はあれ、抵抗あります。
平安時代のあの朱(大人の女性)や臙脂(子供)の袴は実は下着です。
つまり「おぱんつ」です。
ユウ姫、、、ノーパン?(@@;;;;

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2016/01/16 16:11
aikoさん

それでもいいんですよ~。
源氏はあくまでも恋愛小説ですから。

私は高校の時、源氏が面白くなって国文科目指したアホですから。(笑)
源氏はその後もカルチャーセンターで習い、数年前には地元の女性センターで
源氏の講座を企画しました。
私の知識なんかは、ホンの触りなんですが、それでもこうやって
みなさんの反応を聞くのは遅白いです。

源氏読むなら、最初は田辺聖子さんの「新・源氏物語」がおすすめです。
めんどくさいとこ、すっとばして面白いところだけ書いてあります。(笑)
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2016/01/16 14:16
とってもお勉強になりました (〃⌒-⌒)ゞ

っていっても、すぐに忘れちゃうんですけど ^^;
資料を見ないでこれだけ書けるって、まいごさんってすごいですね(@@。

源氏物語って有名ですけど、一度も読んだことありません。
読みやすいのがあったら読んでみたいな♪
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2016/01/15 00:08
sherちゃん

光源氏、、プレイボーイかもしれないけど、どっちかというと
まじめな方だと思うよ。
あの時代は、今のイタリア男性みたいに、女性を見たら声かけるのが礼儀、みたいなとこあるから。

藤壺の宮が父帝の后じゃなくて、光源氏の正妻だったら、
ひょっとしたら、ただひとりの妻として愛し抜いたかもよ。
叶わない恋が、満たされない想いが源氏をいろんな女性に向かわせるんよ。

それが後年、悲劇を生むんだけどね。
ちなみに、光源氏、、、男の子もイケます!ヾ(@°▽°@)ノあはは

そう、夕顔も葵上も六條の生霊に殺されたことになってます。
ちなみに、紫の上には死んでからとりつきます。((((;゚Д゚))))
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2016/01/14 23:04
まいちゃん ☆*:;;;;;:*☆こんばんは☆*:;;;;;:*☆
コメント ✿(。◕‿-。).:*:☆ ありがとうございます

Sherは まったく実際には読んだことなかった「源氏物語」でしたが
すごく興味でてきたの! まいちゃんの解説のおかげです(*μ_μ)
光源氏って人のあまりのプレイボーイっぷりや いろんな女性
立場や 年齢や シチェ―ションが 源氏を中心に織りなされてて
すごいな~(@_@。 って 驚愕?感嘆? いろいろ思ってるところです。

で、結局 ロクジョウにユウ姫は 憑り殺されてるのですねw
アオイ姫も? ですよね 
すごいなぁ ロクジョウ・・・
今 NETでも 書評じゃないけど いろんな人の感想読んだりしてるのです
また まいちゃん いろいろ「源氏物語」教えてくださいませね(*μ_μ)

写真いつでも! まいちゃんがお疲れではない時に言ってくださいね
課金したら すっごいドロドロのロクジョウをコーデ投稿しようと思ってるので
私がロクジョウで まいちゃんがアオイ姫とかでもよいですよ♪
ドロドロは15日の0時過ぎに投稿予定ですw>< 
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2016/01/14 21:29
sherちゃん

(*ノェノ)キャーノーパン!
(/ω\)イヤン
"ァ '`,、'`,、(´▽`) '`,、'`"
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2016/01/14 19:18
ユウ姫コーデ 赤い振り袖えらんでもーたw
下着っすね il||li( ;;´・д`) ノーパンで来ましたw
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2016/01/14 14:16
ゆこたん

私は高校時代の古典の先生が良かって、国文科で勉強したんです。
源氏好きになって卒論も源氏だし、卒業してからもカルチャーセンターへ行き、
数年前には女性センターで源氏の企画立ち上げた位好きです。
私は、(;・∀・)あは~、と呆れてはいますけど、ま、お遊びだし…。(^^;
だいたい私自身、大阪のおばちゃんが語る源氏物語を書きたいと
桐壺の触りだけ書いたくらい、パロディーには寛大(?)な方です。(笑)
突っ込み始めれば、着物とかもヾ(・∀・;)オイオイっていうのあるんですよ。
まぁ、お遊びだし…。(自分は買わないけど…)ってスタンスです。
いくら「夕顔=娼婦説」があるにしても、パンツくらい履かしたりや…(^^;
ってくらいですかね。((↑▽↑))
そう、下の記事にも少し書きましたが、袴の色は基本的に大人の女性は朱
童女は臙脂と決まっていますから、あの黒い袴も抵抗があって、赤い袴の黒の袿にしたんです。
十二単は前から欲しいのですが、正しい衣装が欲しいので、去年は見送りました。
私は着物好きですが、好みがものすごく偏っているので、ニコタの衣装でも
納得しないと買いません。ケチなのとこだわり派を自認してるので。(笑)
ゆこたんも黒ですか!!
私もチョイスが同じで嬉しいです。
分かる人は「黒」だよね~(〃^ω^〃)
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2016/01/14 11:32
こんにちは。
まいごさんは、本当にこの時代の人物などにお詳しいのですね。
でしたら、なおのこと、このニコタのイベント内容と、ピカル源氏のネーミングといい 話す言葉といい
我慢しかねるのではないでしょうか。
いくらニコタでのお遊びの世界の中だとは言え、これはあまりにもおふざけが過ぎるのではないかしらと。
登場人物たちの衣装、アイテムなどにも結構皆さん非難されていますね。
まぁ 仕方が無いかと、諦めつつもそれらしいコーデができるよう、吟味の上アイテム購入しました。
1番迷ったのがロクジョウの着物でした。
ゆこたんも1着だけに絞って、やっと決めたのがこちらのBlackでしたので
(๑✪д✪๑) おお!まいごさんチョイスと同じだ!!と 喜んでしまいました~(*´艸`*)

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2016/01/13 22:06
sherちゃん

平安時代は「恋多き」は肯定なんですよ~。
むしろ八方美人でいいねん。
sherちゃん、剃髪まで行かなくていいのよ。
尼そぎといって、おかっぱね。肩まであっていいのんよ。
平安時代は髪の長さや豊かさが女性の美しさの大きな条件だから。
そう、ロクジョウ、凄まじいよね~(笑)
ついでに火の玉周りにあってもいいような…。
で、袴までえげつなく黒やったし…。
でも、これが一番平安時代っぽかったのでこれにしました。
ほんまはアオイ姫が好みやってんけど、黒ガチャをこれ以上回す勇気はなかったし。
また、お雛様の頃に十二単出るよねぇ。それまで待つわ。
変に知識あるので、フジノやムラサキの衣装は心惹かれへんねん。
ユウの衣装は上に書いたとおり、私には「ないわ~!」やし。

光源氏が一番愛したのは、藤壷の宮だと私は考えています。
だからといって、主要人物は光源氏にとってどれも、遊びとかじゃなくて
真剣に愛したと思いますよ。
つまみ食いの女性ももちろんいますけどね。

ただね、この時代「身分」ってものがあるわけです。
だから、今の時代とはちょっと違うかなぁ。
私が好きな女性たちも、そういう身分とか立場とかがあって
そういう生き方を選ぶんですね。

禁断の恋って余計に燃えあがるって言いますね。
藤壷の宮とか六条の御息所との恋もちょっとそういう部分があるかな。
甘美な背徳の恋
そんな感じ。
源氏の恋は面白いですよ。
いろんなパターンがあって。
詳しく知れば知るほど、紫式部の凄さが分かる、心理描写の妙!
光源氏を一番愛していたのは、紫式部自身でしょうね。
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2016/01/13 21:14
うわ わかりやすい解説 ありがとうございます(*μ_μ)
光源氏 すごいなぁ すごすぎるなぁ そういうお立ち場なんでしょうけども
藤壷の宮w 剃髪して仏門なんですねw そんな許されんやろ
いえ 新作コーデを選びに行きまして そのご消耗なご様子が
あまりに露骨な六条さんに ちょっとびっくらしてしまったのですが 
そういう事情やったんですねw
でも アオイ姫を憑り殺してはいけないけど 愛に生きてたんですね
源氏にとってはユウ姫が恋の人なんですね
六条はでも 立場や 何よりも 光源氏その人を愛したのだから
一番共感できるけど へたな生き方かも
でもせっかくの一生だから 何をいちばんと考えるかというと
立場とか 損か得かとかっじゃなくて 一番好きなものを愛するのは
とてもわかる
しかし ロクジョウ姫のコーデというかw 
疲れ気味な顔の影とか 左の方落してたり おもしろいです!(๑˃́ꇴ˂̀๑)bb



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