マッド・マックス
- カテゴリ:映画
- 2016/01/17 14:55:25
原題:MAD MAX
制作:1979年(オーストラリア)
前回の「ハート・オブ・ミュージック」に引き続き、正月に改めて鑑賞した映画シリーズ。
その第2弾です。
【STORY】 凶悪事件が多発する荒れ果てた近未来。暴走族専門特殊警察M・F・P(Main Force Patrol)所属のマックス(メル・ギブソン)は、日夜犯罪者との戦いに明け暮れていた。
ある日、警察官殺しの凶悪犯ナイトライダーを追跡の末に事故死させたマックスは、これによりトーカッター率いる極悪集団に命を狙われる事になる。
やがて彼らの魔の手はマックスの同僚の命を奪い、遂には彼の最愛の妻と子供にまで及ぶのであった。
昨年30年ぶりに新作が公開されて話題になった作品。
マッドマックスシリーズはこの最新作を含めて4本が制作されたのですが、個人的に最も気に入ってるのがこの第1作です。
理由として、この数年後に「リーサル・ウェポン」でハリウッドに進出するメル・ギブソンの出世作であり、それまで話題性の少なかったオーストラリア映画を一躍世間に知らしめた記念碑的作品と言えるからでしょうか。
実は超低予算で作られたこの映画。
後に「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」にその座を奪われるまでは、「制作費と興行収入の差が最も大きい映画」だったとの事。
監督のジョージ・ミラーは、予算不足故に自分の車まで作品中で使用し、その結果見事にスクラップと化したそうです^^;
しかし、制作費の少なさに反比例するかの様に、この作品で描かれているアクションシーンには生々しいまでの凄みと臨場感が有ります。
CG?何それ?と言う時代の作品ですから、当然全てのシーンはスタントで行われているのですが、実は死人が出なかったのが不思議と言われるくらいに危険な場面が満載です(DVDに収録されている制作ノートには2人が亡くなったと記されてますが、これは間違い)。
また、登場する車やバイクも現在の物とは異なり、電子的な補助システムなど一切持ってはいません。
スーパーチャージャーで過給された大排気量車や、チューンされてかっ飛ぶカワサキのZ1等を、ドライバーやライダーが己の腕だけを頼りに操る姿が迫力を感じさせます。
アクションシーンに目を奪われがちですが、それだけでなく登場人物の設定にも興味を惹かれます。
主人公マックスは実は公正明大・完全無欠の英雄ではなく、心から家族を愛する良き夫であり良き父なのですが、同時にそれを失った際の危険なまでの精神的な脆さも併せ持っている。
そしてその脆さは、怒りや憎しみすらも忘れさせる程の復讐という名の狂気に彼を駆り立てる事になります。
尚、この作品に登場する暴走族は、日本人の我々がイメージする若者を中心としたグループではなく、もっと高い年齢層も含めた犯罪者集団です。
バイクを駆る「無法者」と表現すべき存在ですね。
因みに、この「ならず者」達は、主な役柄を除けば殆んどがオーディションで採用された「ガチで本物」の方々らしい。これも低予算が理由で・・・。
お断りしておきますが、決してハッピーエンドの作品ではありません。
復讐を終えたマックスが、ラストで行く先の無い未来に向かってアクセルを踏み込んで走り去って行く場面は悲壮感しかなく、これはその後の「マッドマックス2」の荒廃した世界へと繋がっていきます。
色んな意味で今に至るも興味の尽きないこの作品。
もし良ければご覧になってください。




























すっごく昔に生で観た・・・お互いに年齢が想像付いてしまいますね?チロルさん(笑)
最新作は主演がメル・ギブソンでないのが自分的にはアウトなんです。
マッド・マックスシリーズとは別の作品と考えれば評価出来るのですけどね^^;
すごい迫力でビビりまくったのをおぼえていますw
最新作は怖すぎて、とてもじゃないけどみれそうにありませんけどねぇ・・・^^;
自分が所持してるDVDは、ブルーレイ登場以前に購入したものです。
それにしても安くなったものですね。
画質優先なら当然ブルーレイに落ち着くのでしょうが、そうでなければDVDで充分かも^^;
DVDで3作品、買っちゃいました。
(今はブルーレイの時代なのにね、新品1500円/枚でした。)
もしかしたらお兄さんと自分は同世代かもしれませんね(^^)
女性に積極的にお勧めは出来ませんが、もし興味が有れば再度鑑賞されてみては如何でしょうか?
ワタシも兄の隣でちょこちょこ見ていたので
なんとな~くの記憶が残っていますね。