道すがらの神社仏閣
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2016/01/18 00:36:21
旅行先での楽しみは食事やローカル線巡りなど色々有りますが、
歴史が好きな方には、やはりその土地の古い神社仏閣がオススメですね。
普段は見過ごしがちな小さな神社や由来書きなど、
旅先では気になって読み込んでしまう時が結構多いです。
遠野や京都と言った歴史を売りにしてる所もありますが、
普通の市街地やちょっとした田舎でも、土地の記憶はそういう所に書いてあるものです。
道すがらのお寺ででも由来書きが気になったら、
地元の郷土館を探してみるという流れでも面白いと思いますよ!
大体そういうところの入館料もお手軽ですしw
東京も江戸幕府が出来るより前から歴史がありますから、
古いお寺も多いんですよね。
氷川神社、五色不動、神田明神とどれも古い神社仏閣です~
銭洗い弁財天と江ノ島の弁財天、あと井の頭公園の弁財天と
関東は弁財天信仰が結構多くて調べるのも面白いですね~
鎌倉は修学旅行で一度言った事がありますが、
いい雰囲気の街並みでした!
多くの文豪が過ごした土地なので、
その小説片手に巡るのも楽しそうですね~
サザンの曲と合わせて巡るのは基本ですかねw
東京の神社はビルがひしめいているところにいきなりドンっと建ってるのびっくりしました~
タイムスリップしたようで面白かったです♪
鎌倉の銭洗い弁天も素朴で雰囲気あるのでおすすめです!
お守りを買ったりするだけでしたが、
最近は気にならなかったところが気になるようになりました。
やっとまともな大人になれてきたのかも(●´ω`●)ゞ
はい、2000年近く前の信仰が、外来の信仰とは別にちゃんと残ってるのは
世界的には珍しいのですよね!
特に汎神論=自然や草木の全てに神様が宿る、というのは特徴的で、
地鎮祭などは”土地は神様からの借り物”と、共存と尊敬の念を自然に抱くのは良い事だと思います。
西洋もケルトやエジプト、ローマ神話などは汎神論的な所があったのですがw
キリスト教等の一神教が優勢になって、
で、20世紀の大戦の混乱で、またちょっと汎神論的なグノーシス思想が出てきましたね。
日本は先進国の中で非常に珍しい非キリスト教国かつ土着の宗教がきちんと機能している国なので、小さな神社でもなるべく壊さず移設してますよね。
羽田空港の曰く付きの大鳥居は何とか移動できたようですし、以前自衛隊の最新鋭機の写真集見てたら神主さんが榊を振って祝詞をあげてる写真が載ってました。
日本で生まれ育って来たので、それが普通だと思ってましたが、ギリシャ・ローマ・ゲルマン・ケルトやキリスト教化された諸国の旧宗教の現状や神殿などを見ると、日本の現状は貴重な気がします。
土着宗教はその地域独自のものなので、キリスト教などの普遍宗教に取って代わられると、信仰は死んだも同然になるか、新たな宗教に吸収されて細々と命脈を保つ事のみになってしまうのは、神話や伝説が好きなもので残念な気がします。
最近は地域おこしに無償ガイドさんが居る名所も多くなりましたね!
東京も古都の名残が所々にありますので、
神社や通りの由来などを調べておくと、色々役に立つかもしれません。
最近また歴史、戦国、刀剣ブームと来てますから、
意外と女性がそういうのに詳しい時代になってくるかもしれませんねw
少しでも神社仏閣について知っているとたまにご高齢者さんと会話がはずみます。
自分から興味を持って調べてみるのも楽しいでしょうし、外人さんが多く訪れるであろう東京五輪に備えてちょっくら街の歴史を調べてみるのもやりがいありそうです。
地域ガイドボランティアのような頼もしい助っ人に付き添ってもらえるとより一層充実しそうな(^^♪
コメントありがとうございます!
京都などは長い歴史の街なので、気付かない所に痕跡が残ってるのが多いのですよね。
修学旅行で新京極の通りを往復した事はあったのですが、
最近の”ブラタモリ”で、神社の境内と表参道だった名残をタモリさんが再確認していて、
また行って再確認したい気分になりましたね~
何もないと思ってたけど意外にも「え!?こんなとこに!?」って驚くようなスポットが地元にあったりするものですよね。郷土館、なるほど~。もう何十年もいってないかも(;'∀')