Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


道を辿って


「ここをこう曲がってあそこに行ったら…」
「わかんない」
だからあのお店を右に曲がってその先の交差点を…」
「わかんないったら!」
「ダメだなぁ。一人で来られるの?」
「一緒に来てよ」


本当は一人でも来られた
ただあなたに甘えたかった
一緒じゃないと寂しかった
腕をからみあわせたかった
でもあなたは一人で行っちゃった


この道沿いのお店で
クリスマスプレゼントを選んでくれたわね
ネックレスのチェーンが短かったから
お店の人に聞いたわね
「長いチェーン、作れますか?」


ちゃんと一人で来たもの
チェーンを受け取りに
「ちゃんと来られるじゃないか」
「交番で聞いたのよ」
「分かっただろう?」


あなたへのプレゼントに
白いマフラーを編んだわね
いつもそれをつけてきてくれて
とても嬉しかったの
今はどこにしまってあるの


ネックレスは消えない
あなたとの思い出と共に
別れの時が来るなんて
思いもしなかったわね
まだここに私はいるのよ


マフラーで余った毛糸を
捨てられない
だってあなたがいるみたいで
もう忘れなきゃいけないのに
こんな所で落ちる方向音痴

アバター
2016/01/29 00:03
おはよう…(深夜の訪問)
玉子かけご飯を食べてる事は旦那さんは知らないでしようね?
俺の泊まり勤務の時は、家族はシャワーで済ませて入るみたいです。



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