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ドイツのトーネード、ソフト不備で夜間飛行ができず

ドイツが昨年末、フランス軍によるISIS空爆作戦支援のためにシリアに派遣したPanavia Tornado(トーネード)攻撃機について、ソフトウェアのバグが顕在化し、夜間の偵察飛行ができない状態が続いていることが明らかとなった。

トーネード攻撃機で顕在化したソフトウェアのバグとは、夜間飛行を行う際に、コックピット内を照らす照明の照度が明るすぎるため、パイロットが周囲を目視することがほとんど困難になるというものとなる。

飛行中のパイロットは専用のヘルメットを装着しているが、コックピット内の照明がヘルメットのゴーグル部分に反射してしまい、パイロットが周囲を認識することができなくなっている模様となる。

ドイツ国防省は、最近行われた記者会見で、トーネード攻撃機でソフトウェア障害が発生していることを認めた上で、現状、夜間飛行を行う必要性は生じていないため、この障害に起因する運用上の問題は生じてはいないとの見解を示している。

ドイツ国防軍は、このところ装備に起因したトラブルが続き、国内世論の批判の対象となっていた。

トーネード攻撃機で顕在化しているコックピット内照明の照度に関わるバグが、なぜシリアで顕在化したのかなど、詳細については明らかにはなっていない。

http://www.businessnewsline.com/news/201602031336580000.html
 

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