定番で行こう
- カテゴリ:レシピ
- 2016/02/06 13:52:39
またまたご無沙汰になってしまいましたぁ。
いよいよ釣ったアナゴを料理してみましょう。
まずは巨大アナゴを捌いていきます。
大きいのでまな板も大き目を用意します。
目打ちをするのですが、目に打つのは可哀そうでできません。
鰓蓋の辺りに打ち込みました。
これでアナゴの頭が固定されます。
そして包丁を胸鰭の辺りに入れます。
背骨で包丁が止まるまで入れたら、そこから背骨に沿ってアナゴを開いていきます。
びびびび~。
キレイに開けました。
次に背骨を頭からカットして、背骨だけを身から離します。
びびびび~。
最後に頭をカットして、きれいなアナゴの身が完成。
私はアナゴ捌きはかなり慣れております。
キアヌが釣り上げた巨大アナゴは、身も厚くて美味しそうです。
さて、このアナゴはどの様に頂きましょうか。
20~30cmほどのアナゴならば、てんぷらにするのもいいし
白焼きにして甘い詰めをかけて食べても美味しいでしょう。
しかし、60cmともなると骨も気になるし、てんぷらにするのも大きすぎます。
ここはふっくらと煮アナゴにでもして、ご飯に乗せてアナゴ丼がいいかも!
と言うわけで、このアナゴはふっくら煮アナゴにいたしましょう。
まず、鍋にお水を張ってアナゴから取り除いた骨を入れます。
本当は頭も入れればダシが美味しくなるんですが・・・
煮上がった頭を見るのは忍びないのであります。
ここは骨だけで行きましょう。
骨入りのお水を火にかけて、ダシを取ります。
沸騰するとアクが出ますので、きれいに取り除きます。
ダシが取れたら骨を取り出し、みりん、酒、しょうゆで味付け。
少し薄味で味を付けましょう。
さて、いよいよアナゴ投入なのですが、その前に身を湯引きしましょう。
まな板に皮を上にして乗せ、沸騰したお湯をかけてあげます。
そうすると、身が丸まらずに煮上がります。
ま、それでも多少は丸まりますので、煮上がってから伸ばしましょう。
湯引きしたアナゴの身を鍋に投入。
そのまま落し蓋をして、30分ほど煮ましょう。
30分も煮ると、アナゴはふっくらやわらかに煮上がります。
箸などで掴むと崩れてしまう恐れがあります。
ヘラなどを使って鍋から取り出しましょう。
その後、まな板に乗せて丸まってしまった部分を伸ばします。
ヘラを使って軽く押さえてみましょう。
煮アナゴ完成であります。
そして残った汁で詰めを作ります。
薄味の汁に甘さを加えます。
ザラメが適していると思われます。
この後汁を煮詰めますので、くれぐれも薄味で整えます。
色が濃くなり、とろみが付いたら、別の容器に入れて冷ましましょう。
さて、盛り付け!
丼に煮上がったアナゴを適当にカットして乗せます。
冷めてしまっているようなら、軽く炙るか電子レンジで温めてもいいでしょう。
そこに出来上がった詰めをたっぷりかけて完成!
肉厚のほくほくふっくらのアナゴに、甘い詰めが最高に美味しい一品。
特に、自分で釣ったキアヌにとって、これ以上のモノはあり得ない美味しさ。
アナゴよ、ありがとう。僕の中で生きろ!
舌鼓を打ちまくった招き猫親子でありました。
はははは!
ま、ワシの息子だしな。
そそ!魚釣りは釣って楽しく、食べておいしい最高の趣味ですよね~!
私は魚は全て自分で捌きます。
アナゴは昔から良く釣っていますので、完璧に近い状態で捌けますよ。
確かに、スーパーで売っているアジやマイワシなどの青魚は買う気になれませんね。
自分で釣った房総の居付きの金アジを食べてしまったら、スーパーの青アジは別の魚のようです。
ワカサギはどうでしたか?
たくさん釣れるといいですねぇ~!
ワカサギの天ぷら、タルタルソースを添えたフライ、南蛮漬けなんかもいいですねぇ!
今の時期は海は釣る魚は少ないですからねぇ。
もう少し暖かくなったら、戻りカレイとか、エギでアオリイカを狙いに行きたいです。
シロギスが釣れる季節が待ち遠しいですねぇ!
大好き!!
そしてなんて美味そうなんでしょうか・・・
釣りの醍醐味はなんたって食うことです!
釣りたての魚を食べてしまうと、スーパーに並ぶ目のどんよりしたアジとか
一切買う気になれませんよね・・・。
自分も今週は実家に帰ってワカサギ行く予定です~♪
もうね、この味は誰に食べてもらっても、美味しいと言ってもらえるだろうなという味だったよ。
ひまわりさんにも食べて欲しかったなぁ。
このセリフはキアヌのセリフだよ。
ヤツには、感謝する事を忘れるなって教えてあるから^^
おいしそう・・・・
ただただ、おいしそう・・・・
「アナゴよ、ありがとう。僕の中で生きろ!」
猫さんのここが好き!\(^▽^)/