脳活『為ブログ』369
- カテゴリ:日記
- 2016/02/08 12:53:04
人生の漂流。先行き不安。
「漂流する老人」という言葉がマスコミに流れてから状況が変化したのか。少しも変わっていない。むしろ、悪化しているのではないか。今の世相を考える時に、漂流しているのは老人だけではない。若者、中年、年金生活者すべての層に渡って、脱落して漂流していく人口が増えていると危惧する。つまり、漂流予備軍が押し出されているのではないだろうか。
この根本原因は、社会経済政策が金融対策で解決されるかのような誤解と錯覚を与えているからである。これは政治思想、経済思想に偏りがあるからだ。簡単な言葉として「成長なくして繁栄なし。」というフレーズにある。この言葉に正面から異議を唱える政治家は皆無だろう。みんな正しい標語であると錯覚して、反論を躊躇している。はっきりと言おう。この単純なスローガンは誤りです。理由は簡単です。資本主義経済は永遠に繁栄するものではない。私は共産主義者ではない。勿論、アナーキストでもない。善良な市民である。
資本主義的法則の矛盾は財政や金融の量的操作で解消されない。財政や金利の上げ下げは資本主義的構成要素の一部分でしかない。この一つの技法でもって資本主義の根本法則を止揚(アウフヘーベン)できるかのような錯覚に陥っているところに悲劇がある。例えば、二つの電機メーカーが経営危機になっていることをご存じだろう。行き詰まれば支援すればいい。その通りだ。救済しなければ、設備や技術、膨大な借入金が焦げ付いてしまう。それだけではない。何万人もの従業員が失業して社会不安が起こって来る。下請け企業で働く人々も職を失うかもしれない。
だから、納得できる再建策で危機を食い止めなければならない。この結果、より巨大な資本が吸収していくことになる。この原理で世界の資本は集積され、巨大になってきたのだ。風船を膨らましている。やがて、巨大化の果てに自重で崩壊する。この時には、世界の民衆が津波となって漂流する。ノアの箱舟である。新世界へ!
何となくですけれど、ブログを読まさせていただいて、「老人と海」を連想してしまいました。
今日は急に出張になって、おかげで早く終わって、すごく早く帰ってこられました。
これがあるから、お仕事ジーンズとかで行けないんですよね〜(^^;)
普段遅くなる日が多いので、たまにはこんなこともなくっちゃ、です(笑)
日中、お外を歩いて、暖かいのにびっくりしました。
・・・早朝が極端に寒いだけですよね(>_<)
かくして、また1週間が始まりました。
今週もよろしくお願いしますm(_ _)m
ま、それが生きてるってことなんだろうけど。
なるようにしかならない。
あたしは、今、そんな感じで日々過ごしてますわ。
あれこれ考えて、どうにかなる問題じゃないし。
世界情勢や金融のことは分からないけど。
世の中の成り行きに任せてるだけのヤツです(⌒-⌒; )
回覧板だってそ。
ポストに入る、正当系のチラシも、しかり。