お久しぶりです

道行くリア中を予備校の寮のベランダから呪い、
一向にアルファベットの変化しない志望校判定とは違い、ペン回しの技術とお手本のような前傾姿勢をキープしたまま眠りに落ちる技術のみが時間に比例して見事に洗練され、
電気つけっぱなしエアコンつけっぱなしほっぺたに単語帳の角の跡をつけたまま希望の朝喜びの朝を迎えるというなんともエキセントリックでファンキーな1年（やけくそ）を乗り切り、

無事、念願かなって本命であった某国立大の医学部医学科に合格いたしました。



国立前期は2月25日。まだ始まってもないだろしっかりしろという皆様の心の声が聞こえてきそうですが、

私もびっくり。なんと本命の国立大学のAO入試で一足先に合格を頂いてしまいました。

もちろん国立の前期が大本命。

そのつもりで1年かけて志望校の傾向把握に対策に全力を費やし、

苦手科目の英語を筆頭に記述力に磨きをかけ、

自分にとってはこれ以上ない綿密な計画をたて、

センターが終わった瞬間から二次試験に向けて全力で走りだしたその瞬間。

「まあ受験のチャンスが1回増えるし本命だし出願しとくか☆」と出願した第一志望校のAO入試。

試験には学力試験はもちろん面接や討論をも課され、倍率も前期の数倍でなかなかグロテスクな倍率であるため受かるとはまったく思っていなかったし予定にもなかったAO入試。

蓋を開けてみたらまさかの「合格」

前期の対策真っ最中に届いたその通知に私は全力で突っ込みました。

「私の8年分の過去問研究どないしてくれんねん。」




しかし私の1年にわたる綿密な計画がゴミと化そうが合格は合格。

もちろん合格のために対策を立てて挑んだ面接ではありましたが、

私が個人面接の場で述べたことは全て本心であり、その場しのぎの嘘は１つも口にしていないつもりです。

自惚れるつもりは微塵もありませんが、審査員の方は間違いなく私より思慮深く聡明な方、

もしその審査員が私に何らかの価値や可能性を見出し、合格させて下さったのであれば私はその期待に全力で応えるのみでしょう。

数ある受験生の中から選んだ。それだけの価値があったと認めて頂ける医師になります。というか認めさせてみます。




と、いうわけで数年にわたる受験勉強もようやく終わりを迎え、数年ぶりににこっとタウンに帰ってくることになりました！

今は入学手続きのためネット環境のある実家にいますが数日後には再び寮に帰るので、完全に復帰するのは2月末になりそうです

どうかまたよろしくお願いします＾＾