海岸線
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/02/16 10:42:20
海岸線に来た
吹く風は心を飛ばさず
寄せる波は悲しみをひかず
見つめている私の姿を
まるで無視しているかのよう
こんな思いをするはずじゃなかった
そう考えていたのは私一人
きらきらした海を見つめて
沈んで行く太陽を見送って
その手を放したくなかったのに
ピリオドを打ったのはあなた
それとも私
思い出は消していけないけど
あの日あなたが言った言葉は覚えている
波が寄せてくるように
どちらかが我慢していたなら
恋は成立しては行かない
あなたは我慢をしていたの
私の何が辛かったの
答えを聞く術はもうないけど
いつか街で出会ったとき
あなたはどんな顔をするだろう
短く切った髪の私を見て
すぐに分かるだろうか
でも何も言わないまで
そっと砂浜を歩けば
足跡がついてきて
波に消えて行かない
それは私の想いもいも一緒で
消えはしない恋の一ページ
それでは彼女を作ることが先決ですね。
いずれ別れることが分かっているのなら、あ、でも不倫になるかwww
サザンの歌を歌いながら、ふたりはそこで別れるのもいいよね!
なんかドラマの主役じゃん・・