映画「二百三高地」
- カテゴリ:日記
- 2016/02/18 22:07:29
久しぶりに見ました。司馬遼太郎の小説で、乃木希典の「殉職」から、「坂の上の雲」とかで、日本陸軍の、兵士を消耗品にしている様がそのまま、第二次世界大戦の特攻とか、玉砕につながっているとか。改めて、さだまさしさんの歌声がすこしミスマッチかなともおもいいつつも、改めて、重い課題を投げかけられました。
人を愛すること、命を尊ぶこと、一緒にいる時間の大切さ、そして、限られた時間でしか生きられないこと。
その時間の中でも、あたたかい気持ちの中で、いるときの大切なことを思います。
仕事ができる、よりも大切にしている人が好きだなあ。
人との関係や仕事の内容を大切にしている人はいいなあ。
それと、こつこつと目立たないところでまじめにしている人は、きらきらと輝いているよね。
ちょっとぼくの職場とかぶってしまいましたが、もう少しぼくも部下を見習ってがん張らないとね。
コメントありがとうございます。とっても大切なことばありがとうございます。
日本陸軍の神格的存在の乃木将軍はなんとなく少々苦手で、敬遠していましたが、改めて人間くさい男にふれ、共感できるところたくさんありました。ぼくも年をとって、職場を任されるようになって考え方変わったかな。ぼく個人の考えだけでは行動できないしね。
ひとつの消耗品としか捉えない組織なり、
社会なりのありようが不幸を招くと強く思います。
昨今「ブラック企業」が問題となっていますが、
日本の世間そのものが、
昔からブラックな体質を強く持っていたと思えてなりません。
効率とか利益とか生産性とかに追われているうち、
他人が自分とおなじ血肉を備え、
痛みを感じる生き物であることを、
ひとは見失うのかもしれないですね。
生きることの尊さが、命が粗末化していっているような気がします~
最近、悲しい事件が多すぎですね
いつの時代も同じという人がいますが、やっぱり、少し立ち止まって、この時代と向き合ってみたいです^^