Nicotto Town


テスト公開


パラセル諸島に中国戦闘機8機 、恒常配備の可能性

【台北=田中靖人】台湾の軍事関係者は24日、中国軍が南シナ海のパラセル諸島のウッディー島に展開した戦闘機は全部で8機で、同島に恒常的に配備された可能性があると語った。

 昨年11月1日付の自由時報は、中国人民解放軍のニュースサイトの情報として、中国海軍航空隊が10月30日、同島にJ11戦闘機を実弾演習の一環で派遣したと報じた。軍事関係者によると、戦闘機はその後も同島にとどまっているとみられ、短期間の展開ではなく配備された可能性がある。

 中国軍は2009年以降ほぼ毎年、海南島から戦闘機2~4機を交代で派遣していたが、通常は2週間程度で帰還させていたという。

 J11に加え、JH7戦闘爆撃機の展開が確認されたとする今回の米報道が事実であれば、J11が防空、JH7は対艦攻撃を担当する可能性がある。

 一方、台湾の国防部(国防省に相当)の羅紹和報道官は産経新聞の取材に「永興島の動向はすでに把握している」と述べた。

http://www.sankei.com/world/news/160225/wor1602250006-n1.html

JH-7はこれまでと一線を画した、西側風デザインの機体で日本のF-1に近い形状のタンデム複座のキャノピーを持つ、ロシアのSu-24フェンサーと同様の用途を目指した全天候の複座戦闘攻撃機です。

1970年代に西沙諸島で南ベトナム軍と交戦した中国海軍は海軍航空隊から十分な支援を受けることができず、海軍は制空権が無い状態で苦戦を強いられたことから、この戦訓を受けて中国空軍と海軍航空隊は1976年、対艦ミサイルの運用が可能で自衛用AAMを搭載し、Q-5攻撃機の2.5倍の作戦行動半径と3倍近い爆弾搭載量が可能な戦闘攻撃機の開発を目指して作られました。

NATOコードネームは「Flounder」

エンジンに英国製ロールス・ロイス スペイMk.202のライセンス生産したものを双発で用いていますが、エアインテークを固定にしてしまったため最高速度マッハ1.69までしか出ません。

それでも航法装置の改善、レーザー誘導爆弾及びYJ-91対レーダーミサイルと対艦ミサイルYJ-8及び対地型YJ-85巡航ミサイルの運用能力をもち、戦闘行動半径を1650kmで「九州空爆ができる航続性能を持つ」と言われていて、西沙諸島に配備すればフィリピン全土が射程に入ると思われます。
 

#日記広場:ニュース




月別アーカイブ

2025

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.