本屋のはなし つづき2
- カテゴリ:日記
- 2016/02/28 18:15:21
昨日(27日)お昼からバイトで、その時点で本屋の話が進んでいないって聞いてたんだけど...
夕方、店長が帰ってきて「さっき決まった」と話してくれた。
「29日棚卸しして在庫チェック、3月1日より経営者変わって営業する」って!
ええええーーーーっ あまりに急すぎるよぅ。
なので明日夕方5時から本屋行って「棚卸し」することになりました。
(せっかく休みだったのに)
経営がスーパーになるんで、店長も私たちバイトも新たに雇用してもらうことになります。
履歴書も書いてないし、もちろん面接もしてない。
スーパーが雇い主になると私服も変えなきゃいけない...
てかっ、3月1日からちゃんと本の入荷ってあるんだろうか?
2月5日から本の入荷がなくなって「毎日謝りっぱなし」。
(再開のめどが立たないから、お客様にもはっきりと言えない)
その上、身の振り方が決まらない、決められないでみんなストレス...
もーねー「同族経営のワンマンおじいちゃん社長、勘弁してくれ」って思う。
(ちなみに本部は残して外販は続けるそう。店舗は閉店でうちの店以外はみんな退社らしい)
まーとりあえず、書店員(バイトだけど)は継続です。
詳しい経緯はこんな感じ
http://blogos.com/article/163243/
http://japan.cnet.com/sp/t_hayashi/35078425/
ダンナさんと ふたりで、8000円ぶんくらい 買ったのですよ。
わたしが トリニティブラッド19巻(コミック)と 人形ムック、ファイブスター物語のデザイン本、
ダンナさんが ワールドトリガーのデータブックと 電子工作の本。
” あのジャンルで、 この本を買う。 ”
と、欲しい本が だいたい決まっているときには、
未来屋書店さんでは、買えないんだな。
(探すのに時間がかかりすぎる。 在庫の有無さえ、わからない。)
と、思いました。
通りに面した 棚には 誕生日本が並んでいました。
まんが類は、ほぼ新刊のみ並ぶ。雑誌類と並べて 「 今 」 のコーナーに。
あとは 店側セレクトの愛蔵版やらが 店の中ほどにズラリ。
こち亀や パタリロ!や、三国志・・?
てぬぐいやお茶っぱ、コーヒーパウダーを販売するコーナーあり、
きゅうすや、茶菓子も売ってる。 (店内で 飲食はできないですけど。。)
前回は気づかなかった、ゆっくり本を読める机と椅子 (電源とれる)もありました。
◇
でもそこで ダンナさんが、
「150cmライフみたいな本の続き、読みたいんだけど。」 、、と言い出して。。
えーっ、コミックエッセイコーナーは・・? ・・・・・ わかりませんでした。^◇^;;;
そーゆー分け方で並べてる店じゃないんだもの。
未来屋書店を ちらっと覗いてきました。
思いのほか、セレクトショップというか、マニアックな品揃え。
文具も 高級、高機能寄りでしたし、
書籍も、書店にしか置かない (、、コンビニや、スーパー併設店、駅売店では置かなそうな )、
本が たくさん ありました。
地下街通路に面しては、桜の写真集とか、ばーっと表紙が見えるように並べられ。
客寄せ効果大? むしろ、その書架で、店内は ちらりとしか見えません。
通り抜けるような 短時間滞在で 使う書店ではない。
じーっくり、店に滞留して本を探し選びたくなる、品揃えと、書架並びでした。
取次変更の場合、それまでの本の返品は受け付けてくれるのだろうか
(当店は黒字営業だったので、新規のテナントを入れるよりリスクも少なく、利益も取れるのでテナント主のスーパーが身請けしました。^^;)
取り継ぎと言われる本の問屋さんは普通のシステムと違い、新規に取り継ぎと契約する場合、保証金を用意しなければいけないらしく、そのお金の工面ができなくて、前の取り継ぎ共々「閉店・倒産・自主廃業」になってしまうようです。
昨年4月に、気づいたときには 最後の1店舗が閉店していました。
(やぶれたカバーも、捨てられなくなった・・)
田舎(島根)のほうは、DVDレンタル屋さんとくっついて、
駐車場の広い書店が存続しています。
が、いまやビデオレンタルのTSUTAYAさんが敷地の半分を貸本業に変える時代なので
さらに その先を 考えて 手を打ってかないと、存続が難しそうです。
(あらゆる業界が、いつでも安泰、では いられません。
きっとコンビニや100円ショップでさえも。)
電子化のあおりか、駅前BOOK-OFFも、床半分、フィギュア・ホビーになりましたし・・。
他方、今月なかば改装OPEN予定の川崎地下街は、未知の書店が出店予定。
あおい、丸善、有隣堂と 大型書店が揃ってる駅前に出店するツワモノは・・。
(もともと小規模 有隣堂が もう1軒あったんですけど・・)
どこだっけ、写真撮ったんだけど・・。
あった。 『 未来屋書店 』 さんでしたっ。
大型書店は 広いかわりに、ビルの5階とかに上がんなきゃ買えないんで、
地下街は、電車 乗り換えのお客さん向けの、
話題書を パッと買える本屋さんに特化するんじゃないかな。(と予想です・・。)
比較的大きくて利用者の多い書店が、3店舗とも廃業ですからねぇ・・・。
いまだに今後の本の購入先を模索している人が多いですよ。
とりあえず存続出来たのは、ラッキーでしたね!
本屋さんも経営が苦しいみたいで、
DVDレンタルと併設してみたり、本だけでは
経営が成り立たたないのが現実・・・でもあるよね。
今までのお得意様に迷惑を掛けない為にも、
とにかく頑張ってね♪
東京でも、閉店した本屋さんが・・・。
流通の遮断って、死活問題なんですねぇ!
雑誌とコミックはコンビニで買えるけど、それ以外はでっかい町かネットで買うしかないです
ネット立ち読みとかありますが、やっぱり本物のページをめくるのとは感じがちがって落ち着きません
万引きのせいで経営悪化して廃業したなんて話を聞くと頭に来ます
ガンバ!(๑◠‿◠๑)❤
お客様にも 3月1日からは本の入荷がはじまりますから
きてくださいね とか言えるのにねー
社長さんはそういうことに関心ないのかなぁ
働いてる人は苦労するねぇ
環境は変わっても パッチー がんばって!