フラウィウス・ヨセフス
- カテゴリ:勉強
- 2016/02/29 00:15:28
聞きなれない人物だと思いますが、私が興味を持っている人物に、
紀元1世紀を生きたユダヤ人、フラウィウス・ヨセフスという人物が居ます。
ユダヤ人のラビ(司祭)ですが外交官でローマ皇帝ネロなどに会っており、
その後ユダヤ人の叛乱に加わり、ローマ軍に捕らえられ何度も処刑されそうになりますが、
自分の知恵でなんとかその場を乗り切った人物です。
最終的にはウェスパシアヌス、ティトゥスの二人のローマ皇帝の幕僚となり、
ローマ側でユダヤとの交渉に臨むも、
エルサレム陥落のその場に立ち会う事になる、数奇な運命の人物ですね。
考古学や古文書学でも、ヨセフスの書いた記録は大分参考になるらしく、
歴史小説を読んで時折名前を見かけますので、
ちょっと知っておくと、小説を読むのも楽しくなりますね(・ω・)ノシ
こんばんは、有名なのは彼自身が著作した
「ユダヤ戦記」「ユダヤ古代誌」の2作品の様です。
私が持ってる本の中では、小説、学術書ともに登場が多く
「死海文書の謎」
「ユダの福音書を追え」
ヨアン・クリアーノ「秘儀」
ミレーユ・アダス=ルベル「フラウィウス・ヨセフス伝」
あと、荒俣宏先生とボルヘスの本の中でも名前を見かけた記憶があります。
塩野七生の「ローマ人の物語」とかは、読んでないけど出てるかなあ・・・・?
彼が出てくる本、などはないのでしょうか?
コメントありがとうございます!
ユダヤと言っても、紀元1世紀でまだキリスト教もユダヤ教の一派だったような時代です~
最近で言うと映画「テルマエ・ロマエ」の少し前の時代で
最近は漫画や解説本も多いので、興味があったら本屋で見てみて下さいね!>古代ローマ
聞きなれない人物、との書き出しがきになり
読みに参りました
とか言っても
無知ゆえに、けっこうな割合で聞きなれないんですけど
何か興味深いお話が聞ける気がしたのです
歴史小説ですか
ユダヤ、と聞くと迫害とか日記を書いた少女のお話しか思い浮かびませんでした
こんな無知な人間が覗きにきて
ごめんなさい><