本屋の話 つづき3
- カテゴリ:日記
- 2016/03/07 10:49:12
3月1日から経営がかわり、新雇用となりました。
が、まだ店名も決まらず、取り継ぎとの契約もまだのようで本の入荷はあいかわらずありません。
本の入荷が止まって1ヶ月が過ぎました。
本の入荷はなくても雑誌の先月号などは返品しないといけないので売り場はスカスカです。
(尚、返品作業(段ボールに詰める)はしているが送り返す先がない模様...)
定期購読のお客様分でどうにか手配できる分は前会社本部から分けてもらってる状況です。(ほんの一部)
また、どうしてもの場合、他書店で購入したものをお渡ししているものもあります。
購入品をお渡しするということはなんの利益もないどころか、他書店を廻る手間が増えます。
とくに定期購読の雑誌はあまり流通してないものも多く、店長が何店も廻って探してきています。(ネットで注文する事も)
なぜ、そこまでするの?
離れたお客様は戻ってこないからです。
「再開すれば元に戻る?」いえいえ、なかなか元には戻りません。
再開してもしばらくは厳しいでしょうね。
一応、3月中旬以降から再開•入荷が始まる予定です。
ここだけの話、前会社分の約14日分の最後のお給料、現金でもらいました。
(店長は「もらえないかも」っていってました...かわいそう...)
追記:私の方は仕事内容も収入面もさほど変わりません。
(ちょっとシフトが減るので収入は少し減りますが)
ご心配なさらずに!!!^ー^V
『 ガイコツ書店員 本田さん 』(15分番組) みています。
な、なんかいろいろとすごい・・!
外人さんいっぱいくるなんて、どこの書店だっ。(たぶん東京、大型書店)
いやー、川崎駅前、3月で撤退した あおい書店さんで、せっかくの著者ペーパーを
まんがにシュリンクせず、レジで ご自由に、にしちゃってた理由が
第二回で わかりました。 ^◇^; バックヤードは戦場だ。
それでなくとも電子書籍や、通販に押されているのに、
(まあ 通販にするのもわかります。 本は重い。
本好きな人ほど いっぱい買うから重重重。。)
紙の本の店で、他店でなく自店で 買ってもらえる、 特典を放棄するとは、
もったいないねえ。と 思ったものでしたが。
広大な書店内に 補充・回収するだけでも たいへんなのだった。はわああああ。
人気まんがは まだ 置いても売れるからいいけど、
一般書のほう、どんどん出てくる新刊に対し、かわりにひっこめる本を 選ぶのって
たいへんなスキルだと思います。
どうなってくのかな
どこも厳しい時代。
今の仕事があることに、感謝したいです♪
主な仕入れ先は日販、返品先は蓮田や所沢などです。
夜などはあまりお客さんは来なくて、先行きは心配です。
今回の騒動で、いきなりバイト先無くなった人多いですからね。
つくばの本屋さんは、昨日まで臨時の在庫一掃セール。
ニュースになるほどの、大事でした。
一番困っているのは、やはりお客さんみたいですね。