陸上自衛隊、配備間近の「機動戦闘車」を一般初公開
- カテゴリ:ニュース
- 2016/03/08 13:22:14
カノンの宝石箱のランキングで入賞しました。
2016/03/01 ~ 2016/03/07
順位 | モード | スコア |
---|---|---|
46位 | 10ステージモード | 238729 |
陸上自衛隊は10日、習志野演習場で行われた「第1空挺団 降下訓練始め」の終了後、開発中の「機動戦闘車」を初めて一般公開した。国際的には「装輪戦車」に分類されるもので、74式戦車と同等の105mmライフル砲を装備している。
機動戦闘車は今年から部隊配備が開始される予定となっているが、今回展示されたものは陸上自衛隊・装備実験隊に所属する試験用の車両。量産車とは外観の一部が異なるとされる。
今回の公開は事前予告されておらず、サプライズ的なものだったが、来場者の中には「もしかしたら展示されるかもしれない」と予想し、これを目当てに訪れた人もいたようだ。残念ながら走行シーンは披露されなかったが、夏の総合火力演習には投入されることを期待したい。
http://response.jp/article/2016/01/12/267607.html
機動戦闘車は、2007年度に開発が開始され、2016年度の防衛予算で調達が開始される予定の装輪装甲車で、積極的に戦闘に参加する点から「戦闘車」に分類されている車両です。
105ミリライフル砲を搭載し、最高速度時速100キロで移動出来、26トンと言う身軽さで50トンもある戦車が通れない小さな橋でも渡り、移動が可能となっています。
戦車同士で戦うためではなくゲリラなどとの戦いで歩兵を支援する様に設計されているのが特徴で、街中でスムーズな移動と、中型戦車並みの破壊力を兼ね備えて、篭城して警察などを待ち伏せするテロリスト等を建物ごと吹き飛ばしたりして使用するよう作られてます。