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インドネシアで中国公船が漁船摘発を体当たり妨害

インドネシアと中国が緊張している。インドネシアの排他的経済水域(EEZ)で、同国当局が違法操業の中国漁船を摘発したところ、中国海警局の公船が体当たりして妨害したというのだ。中国は南シナ海で、フィリピンやベトナムと対立してきたが、インドネシアとの関係悪化も必至といえそうだ。

 「非常に深刻な事件。南シナ海の平和を促進しようとするわれわれの長年の努力が妨げられた」。インドネシアのスシ海洋・水産相は、中国の暴挙にこう抗議した。

 同相によると、インドネシア領ナトゥナ諸島沖のEEZ内で19日午後、同国の監視船が、違法のトロール漁をしていた中国漁船を発見した。職員3人が漁船に移り船員8人を拘束し、捜査のため漁船を領海に向けて曳航(えいこう)していた。

 すると、20日未明に中国海警局の監視船から体当たりを受け、さらにもう1隻の中国公船が駆けつけ、中国漁船を奪い取られたという。中国側の監視船はインドネシア側より2~3倍大きい。

 中国は南シナ海のほぼ全域を囲む「九段線」という線を勝手に引き、その内側を「中国の領海である」と主張している。

 インドネシアは、外交ルートを通じて中国漁船の引き渡しを求める方針。一方、在インドネシアの中国大使館は「(現場は)中国の伝統的な漁場」と反論している。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160322/frn1603221205008-n1.htm

2011年以降、中国は1500トンクラスの新型海洋監視船を投入しています。

中国沿岸警備隊33~84等、船舶・航空機建造事業第2期の7隻の海洋監視船プロジェクトで企画され、中国船舶

重工集団第701研究所が設計、武昌船舶重工有限責任会社が建造し、2009年9月に着工、2010年9月に進水し、

2011年から配備されています。全長88メートル、幅12メートル、深さ5.6メートル、排水量1740トン。

最大高速は18ノット、航続距離は5000海里/14ノットで、40日間の航行が可能となっており。世界の先進的な

ナビゲーションシステム、バウスラスタ、スタビライザーが装備されています。海上の水文、生物、科学、地質などの

調査のニーズに応じるため、深さ5000メートルまで降ろせる測深儀、ADV、深さ6000メートルまで降ろせる水圧ウィンチ、

全船コンピューターネットワークシステムなどの設備が備え付けられていると発表されました、南シナ海での資源探査や

漁船の監視を行う船舶です。

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