Mr.ホームズ
- カテゴリ:コーデ広場
- 2016/03/23 23:55:38
切符一枚しかないけれど、みんな、乗れるかな(;O;)
もらったステキコーデ♪:134
観終わった後、何とも言えない余韻が残る作品です。
名探偵最後の事件は、初めは、ホームズの記憶が深い闇の中に漂い、それが、
もどかしくもあり、遅々として進みません。
時には深い絶望さえ感じられますが、ホームズを補佐する少年の存在も手伝って、
まるで薄皮を一枚、一枚はがすかのように、記憶が蘇って来ます。
老境に差し掛かったホームズが、過去の自分と向き合いながら、失った大切な
物を取り戻して行く姿が、時として切なく、時として雄々しくも見えます。
老いたりとて、彼は獅子なのだから。
ホームズを囲んでいた縁者の姿もなく、回想場面でのみ、兄のマイクロフトが
顔を覗かせます。
ホームズの相棒、ワトスン博士に至っては、背中などの後ろ姿で、顔形がはっきりと
分からないのが印象的。
孤独を知識で埋めて来たホームズが、後悔する姿も、胸が痛くなります。
────あの時、どうして、嘘でも良いから・・・。
けれど、やはり彼には言えなかったかも知れない。
嘘は時として、残酷な凶器にもなりえるのだから。
相手の望むような嘘を、平気で口の端に乗せる事が出来る人間なら、自分を罰する
かのように追い込んで、その後、片田舎に隠遁する事もなかったとも思えます。
余りの精神的なショックに、自分の記憶さえも、封じ込めてしまったのではないか。
ふと、そんな気にもなった話の流れは、もつれた糸が、やがて一本の線になる
過程を見るようです。
さて、未解決事件の全容は、映画館でお確かめ下さいと言うしかないですね。
全部、説明したら、ネタバレになりますし。
ちなみに日本も登場しますよ。
まあ、日本らしくない風景に駅とかはともかく、曲が気に入りませんわ^^;
尺八のような何とも言えない音は、これが外国人が心に抱く日本のイメージ
なのかなって。
今に始まった事じゃないけれど、侍が登場する時代物じゃないから、他のに
して欲しかったです。
それから、詳しい解説を読みたかったのですが、パンフレットは完売。
どうも、先月観たホームズに続いて、二回目。
でも、前回の場合は、そもそも、作っていなかったから、これは仕方ないですね。
今年はホームズ映画、二作品、観て来ましたが、どちらも遜色はなかったと
言えるでしょう。
監督も役者も、お見事。
思わぬ所で、日本の山椒が出て来ますよゞ
新作のマッドマックス、駄目ですか(・・?
どうも、私の中ではメル・ギブソンの話が定着してます。
特に「2」は、北斗の拳状態。
ティナ・ターナーの曲も良いし、彼女も出演してますが、こちらは多分、
ご覧になられたのでしょうね。
球状の檻のようなサンダードーム、ドキドキですヾ
昨日MADMAX観たんだが、なーんか不完全燃焼でさ?
次はホームズを観るわ!
また、新たな事件を紐解くかもって気がします。
相棒の少年は10歳ですが、ホームズの導きがあれば、彼はきっと、良い大人なれますね。
少年の祖父が亡くなったのは100歳を超えてますので、93歳のホームズには、あと、7年は
少なくとも、時間がある訳です。
今のホームズなら、あの時、掛けられなかった言葉を掛ける事が出来ると思います。
────私は怖かったのだ。
救おうと思えば救えた女性。
一緒に孤独の道を歩もうと言えたなら、運命は変わったかも知れませんが、女性の孤独を
真に思いやられなかったのは、パートナーである御夫君なのでした。
ここに、絶望的な結末となる伏線がありました。
内容が分かる話ですが、予告を少しでも見ていたら、あの女性かと思うでしょう。
ゴット・ファーザーは、ジェームズ・カーン演じるソニーでしたか・・激しい銃弾を浴びまくる姿が
脳裏に焼き付いております。
ドン・コルレオーネの哀しみ、報復はするなと言った言葉。
いろいろな場面が蘇りました。
アル・パチーノ、良い役者です。
この映画は、記憶に残りますねゞ
熟成がすすんだお酒のような芳香と味わいある作品だと感じました
回想シーンで想い出深いのがアル・パチーノが演じた
ドン・コルレオーネなのですが、晩年に差しかかった時に思い返す後悔の念こそも
人間という偏った存在の美しさを表現するのだなあと感じ入りながら観た記憶があります
ずっと作品のファンでいらしたニャンちゃんにとって、
ホームズの回想は友人の秘密を打ち明けられたような複雑さがあるのではないでしょうか
一本目は上映が終わりましたが。
最新版のホームズは、スマートフォンを片手に、捜査をすると言う、
まさに21世紀版のホームズです。
ホームズはプロの作家が競って、パロディ小説を書くほど、人気のある
題材です。
老境に至ったホームズ、悪くはないと思いましたよ。
老境のホームズですが、主役のイアン・マッケランは適役でした。
どう見ても、ちょっと違うのです。
まるで占領軍の作った日本人街のような。
アジア系であれば、何でも良いとは思ってないだろうなと、つい、厳しい目で
見てしまいますよ(苦笑)
映画その物は、虚構の世界なんですがね^^;
原作から自由な映画なのですね。
なぜ ホームズ???
むかしの映画に出てくる日本は
ステロタイプのものとか中国風だったりとか
違和感あるのが多い感じですが
いまだにヘンなイメージが抜けないんですね(´▽`)
ええ、複数買いする人がいたようです。
パンフの購入を制限するような注意書きが、ショップに書いてありました。
こんな物を、わざわざ書かなければいけないなんて。
モラルの低下を見た気分です(;O;)
広島が出て来るのですが、それ以外の場所が、どうも日本っぽくない。
私の感覚ではと言う事ですよ(苦笑)
日本の山椒も出て来ます。
ちょうど、ベランダで山椒を育てている最中。
この植物って、強いのですね。
あらためて、感じました。
ホームズは、とある事情があって、山椒を求めて日本を訪れるのです。
出迎えるウメザキと言う人物を、真田広之が好演してます。
彼が登場する事によって、少し日本らしさが漂っている気がしますよゞ
こちらの映画館では、東宝系で上映されてました。
老境のホームズを描いた作品は、過去になかったので、そう言う意味でも、
このキャスティングは見事でした。
そうそう、日本の山椒も出て来ますよ。
思わぬ所に、あらって。
日本でロケしたようですが、どうも過去の作品、リドリー・スコットが最たる
物ですが、日本らしくなくて(苦笑)
真田広之が登場する事によって、日本らしくなってますゞ
辛い過去も克服したホームズは、ひょっとして、また、新たな事件の
謎を、ひょっとして、紐解くかも知れません。
何となく、そう言う明るい兆しが、感じられる終わり方だったのです。
少なくとも、私はそう感じましたよ。
映画の見方は10人10色。
エイミーさまなら、どんな感想を抱かれるでしょうか(^_-)
こちらに来るのは少し遅れるか…
パンフ完売は残念でしたね。複数買いしている人がいるのかも?
ホームズの回想。老人になるとおぼろげになりながら鮮明な思い出はありますよね。
父の病院の同室のお爺さんは奥さん(故人)と知り合った時や結婚式の事を昨日の事のように話してくれて。
父は「その奥さんと会ったら絶対にわかる!」と言っていました。
もちろん良い事でなく後悔も蘇るでしょうね。
日本も出てくるのですね。トンデモらしいのは残念ですが少し嬉しいですね(^^ゞホームズに語って貰えるなんて。
是非観てみたいのですが、まだこちらの劇場では上映されていないのでした
上映情報待ちです
以前も興味もちましたが、今回もいいなぁと思って読みました。
一向に出かける気配のない私ですが、
見たらきっと楽しめるだろうと思っています。