録画していた
- カテゴリ:日記
- 2016/03/29 22:50:49
「真夏の方程式」を見ました。
一度TVで見たはずなのに、
細かい内容を覚えてなくて。。
でも、
見終わった後の切ない感じが
印象に残っていたのですが。
今回、また見て
やっぱり、すごく良かったです。
「容疑者Xの献身」よりもこっちの方が断然いい。
「真夏の方程式」は
家族の秘密、だけのお話だったら
あそこまで切なくならないのですが、
そこに男の子の存在を絡めたことで
ぐっと物語の奥行きが深まった感じがしますねえ。
東野圭吾の小説自体は
あまり好きではないのですが
って物語がどうこうというよりも
文章の書き方がちょっとねちっこいところが
苦手というか。。。
本はたくさん出ていますが
「秘密」と「白夜行」しか読んだことありません。
どちらもストーリーは面白かったけど
やっぱり独特のねちっこさがちょっと苦手で。。
「秘密」はちょっと違うけど
「白夜行」「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」に
共通するのは
無償の献身とそれを取り巻く少年や少女
ですね。
「真夏の方程式」はストーリーそのものは全然似ていませんが
どことなく
松本清張の「天城越え」を思い出させます。
ああ、どうしてそんなことになってしまうのよぉぉぉ〜的なのは
ショーン・ペンが主演した「ミスティック・リバー」も
思い出しますねえ。。。
ミスティックリバー、
すごくいい映画だと思うけど
もう一度見るには重すぎますよねえ。。。
うんうん なんだかとっても
悲しい気持ちになったのを
覚えています
映画の後に 本を読み
謎とか見逃した部分とか
判明した気がしました