Nicotto Town


友成ユミ子の日記


そして誰もいなくなった

この間買った「そして誰もいなくなった」を

読み終わった、というか2周か3周したんで感想を。
タイトルだけは知ってましたが、中身全然知らなかったんで
「へー、こういう話なのかー」って感じでした。
本一冊丸々くらいの小説を読むのはわりと久しぶりだと思うんですが
本当に夢中になって読めましたね。
何がすごいって、私みたいなわりと雑に読んでる人間でも
登場人物がごっちゃにならないんですよ。
最初の方で職業がちょっと曖昧だった程度で、
それぞれのイメージがとても掴みやすい。
長い文章(といってもそこまででもありませんが)読むと
たいてい途中で登場人物がごちゃ混ぜになったり
誰だかよく覚えてない人がいたりするんですが、
これは多分どんな10人だかちゃんと頭に入ってる・・・はず。
名前は微妙な人もいますが。
個人的にはヴェラさんとロンバードが好きかな。
私が気に入った登場人物は
わりかし早く死んだりしますが今回は例外。
ロンバードは特に好みの性格してるので
どうにか運命が変わらなかったもんかとちょっと思ったり・・・
まあ、なんにせよ死んじゃうのは決まってるんでしょうが・・・





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