月が綺麗ですね
- カテゴリ:自作小説
- 2016/04/10 13:46:06
へいへい!!!
初の松小説!
初めてを飾るのは僕の大好きなおそチョロです!!
↓↓
月の綺麗な夜だった。
その夜は珍しくのりのよかったチョロ松と俺の2人でチビ太の屋台に夕飯を食べに行った。
俺はずっと前からチョロ松のことが好きだった。
気がついた時には好きだった。
俺にはチョロ松の他にも4人の弟がいるが、チョロ松だけは兄弟愛ではなく、恋愛的な意味で好きだった。
帰り道、空を眺めながら歩いていた。
「なあ、チョロ松。
今日は月が綺麗だな。」
気が付いたらそう言っていた。
この気持ちは墓まで持っていくつもりだったのに。
「あなたの為なら死んでもいいわ」
スルーされることも予想していたのに、返ってきた返答は俺の想像を見事に裏切った。
これは確か……と対して詰まってない頭をぐるぐると回転させる。
「チョロ松、それって……」
俺がチラリとチョロ松の方を確認するとチョロ松の顔は真っ赤に染まっていた。
「そーだよ、僕も兄さんが好きなの。」
チョロ松を腕の中に閉じ込めたとき、俺の中の何かがプつりと切れる音がした。
「あー!
もう、チョロちゃん可愛すぎ!!
家帰って誰も居なかったら1発どう!?どう!?」
「長男クソコラァ!!!
ほんっとサイテーだな!おい!!
あと、チョロちゃん言うな!!」
この後、鋭い蹴りをお見舞いしてくれたチョロ松が顔を真っ赤にしてデレているのを見てどろっどろに甘やかそうと決意するのはまた別の話。
BLだと!?
途中まではすっげぇ綺麗なのに、後半おそ松兄さんのせいでぶち壊しww
でもそれがまたおそ松兄さんっぽくていいっ
チョロ松は相変わらずのチョロ松で安心((