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北朝鮮、核の小型化、日本射程ミサイルに搭載能力

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は6日、北朝鮮が核兵器を小型化し、日本や韓国を射程に収める短・中距離弾道ミサイルに搭載する能力を有していると、米韓両国の情報当局者らが結論づけたと報じた。事実であれば、日本への脅威がより明確になったと言える。

 北朝鮮の核開発の内部情報など直接的な証拠はないが、高官レベルの脱北者の証言や、北朝鮮側が公表した映像、北朝鮮のミサイル発射や核実験の際に収集したデータの分析を基に判断したという。

 北朝鮮は核実験を通じて核弾頭の小型化に成功したと主張。多くの専門家や情報当局者も、北朝鮮が日本のほぼ全土を射程に入れる中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程約1300キロ)に搭載可能な核弾頭を保有しているとの見方を示していたが、オバマ米政権は北朝鮮にそうした能力はないとの公式見解を示してきた。(共同)

http://www.sankei.com/world/news/160507/wor1605070057-n1.html

ノドンミサイルは北朝鮮が開発した準中距離弾道ミサイルMRBMで、開発国の北朝鮮のほか、パキスタンとイランにも配備されていて、かつてはリビアも配備していたミサイルです。
名前のノドンは北朝鮮の日本海側にある咸鏡北道の町の発射施設で最初に発見されたことから、地名を韓国語でノドンと言う為アメリカ軍がつけたコードネームで、北朝鮮語ではロドンとなる。 その後北朝鮮が正式名称穂発表、「木星」または「火星7号」と呼ばれているのが確認されました。
ロシアのR-11、およびR-17弾道ミサイル、NATOコードスカッドとスカッドBを元に全長16m、直径が1.35m、重量16tのボディーに、液体燃料ロケットモータを使用、自走式準中距離弾道ミサイルで液体燃料は常温保存液体式、ペイロード約0.8トン〜1.2トン、半数命中半径190ミリ〜2,500ミリ、発射母体は車両や固定発射施設サイロから発射可能なミサイルに仕上がっているようです。
元々のスカッドの3Dジャイロが3つのジャイロなのに対し、強化アルミで小型化した1つのパーツで3Dジャイロを構成していたり内蔵する部品の小型軽量化がされていることから、R-17よりも飛距離が伸びているといわれています。
 

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