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中国の戦闘機J15、改造難しくロシアに援助要求

2016年5月1日、米華字ニュースサイト多維新聞は中国の艦上戦闘機「J15」について、改造計画は前途多難であり、場合によっては代替機を模索する可能性があると伝えた。 

中国軍が配備中の「J15」は現在、運用開始から4年たっているが、依然として生産能力の引き上げは実現しておらず、これまでに作られた機体数は計16機にとどまっている。中国軍は今後5〜10年、空母向けパイロットを増やせない状態に陥るとみられる。 

「J15」には技術的な問題が多く残されており、今も故障が絶えないという。今も中国初の空母「遼寧」での艦上訓練が実施できていない状態だ。「J15」改造計画の前途も多難とみられるため、中国は旧ソ連製の「ミグ29」の導入も検討する可能性があるが、ロシアが反対する可能性がある。「J15」の原型とされる「スホイ33」を製造したロシアに技術支援を求める可能性も指摘されるが、中露関係の現状では実現が難しいとみられる。(翻訳・編集/大宮)

http://www.recordchina.co.jp/a137385.html

スホーイ33は、ロシアのスホーイ社が製造する戦闘機で、スホーイ27の艦上戦闘機版です。
ボーイングの航空戦シミュレーターを使用してSu-30とF-15による空中戦シミュレーションが行われ、スホーイ27の強化版であるスホーイ30が、ある特定の戦術を行うとF-15を相手に確実に撃墜可能であるという結果がアメリカ空軍により導き出されました。
これらの技術を元に作られたスホーイ33は、極端に特化した空中戦能力を持つ反面、空中での極端な旋回を支え機体の姿勢制御をするため、ジェット噴射するノズルが上下左右に動き、それを機体前面のカーナード翼と連携して行いながら、極度な遠心力に耐えるよう作られているため、分解してただコピーするだけでは同じ性能が出せないだけでなく、空中分解してしまうほど難しいつくりになっているようです。

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