米海軍、硫黄島の空母艦載機訓練を公開
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- 2016/05/16 04:45:43
米海軍は11日、小笠原諸島の硫黄島で実施した空母艦載機の模擬着艦訓練(FCLP)を公開した。日本に前方展開する空母ロナルド・レーガンの艦載機、FA18戦闘攻撃機スーパーホーネットが滑走路を空母の甲板に見立て、離着陸訓練を繰り返した。
騒音を回避するため、FCLPは厚木(神奈川県)など本土の基地を避け、東京から約1200キロ離れた硫黄島で暫定的に実施している。在日米海軍司令部のジョン・ピタ中佐は「本土で恒久的に使える滑走路を一刻も早く見つけてほしいと日本政府にお願いしている」と記者団に語った。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE11H0Q_R10C16A5PP8000/
空母ロナルドレーガンが搭載している第5航空師団は、第102戦闘攻撃飛行隊ダイアモンドバックス、第27戦闘攻撃飛行隊ロイヤル・メイセス、第115戦闘攻撃飛行隊イーグルス、第195戦闘攻撃飛行隊ダムバスターズ等がF-18の最新型FA-18Eブロック2を使用していて、従来のF-18よりもステルス能力が高く、翼面積が大きくなったことで攻撃能力が大幅に向上している、2003年のイラク攻撃サザン・ウオッチ作戦にも参加した精鋭部隊です。