B52爆撃機が墜落 グアム米軍基地で
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- 2016/05/19 19:24:45
米空軍によると、グアムのアンダーセン空軍基地で19日朝、B52爆撃機が離陸直後に墜落した。7人の搭乗員は全員無事だった。
ソーシャルメディアには、事故現場から煙が上がる様子が写った画像が投稿されている。
地元のニュースサイト「クアム(Kuam)」は、「攻撃による様子ではないのは確かだ」とするグアム知事室のコメントを報じた。
爆撃機は米国本土のノースダコタ州からグアムに配備され、墜落時は第69爆撃飛行隊の通常訓練に使用されていた。
米空軍は環境への影響を最低限にとどめる措置が取られているとしたが、詳細については明らかにしなかった。
B52爆撃機は米軍によってベトナム戦争時から約60年にわたって使用されており、アフガニスタン戦争でも使われた。
2008年にはグアム近海でB52機が墜落し、搭乗員6人が死亡している。
http://www.bbc.com/japanese/36328877
B-52は、ボーイング社が開発しアメリカ空軍に採用された戦略爆撃機で、愛称はストラトフォートレス。
ソ連圏内の目標を自由落下型の核爆弾で攻撃するために1952年に作られた機体で、1機約56億円します。
最高速度時速1052キロ、航続距離16000キロメートル、TF33-P-3 ターボファンエンジン8基搭載、最大離陸重量:219,600kg、実用上昇限度:16,765メートルで乗員5名、2040年までの運用が予定されています。